12年前にオアフ島にあるリゾートのオーナーになられた相羽真理子様。最近はお嬢様と女子旅へ出かけるなど、バケーションの楽しみ方の幅が広がってきました。
ヒルトングランドバケーションズのタイムシェア・オーナーシップに出会ったのは2009年。相羽様にとって初めてのハワイ旅行中に、たまたま参加したリゾートの説明会がきっかけでした。
「海外旅行が大好きで、それまでもヨーロッパを中心にさまざまな国や地域を訪れていましたが、ハワイはこの時が初体験。パッケージツアーを利用してオアフ島に滞在していて、見学したリゾートの一室が、インテリアも窓からの眺めも、宿泊していたホテルよりずっと素敵で驚きました。もう完全に一目惚れでした(笑)」
ご存じのようにヒルトン・ハワイアン・ビレッジは、アラモアナセンターやホールフーズへのアクセスも容易。毎回1週間程度のバケーションを過ごすことを考えると「この立地の良さと利便性の高さは見逃せない!」と、相羽様ご夫妻はグランドワイキキアン・ヒルトングランドバケーションズクラブの購入を即決されたといいます。
「当時は、娘が幼稚園児。ファミリーで出かけるにはぴったりな拠点だと思ったのも大きなポイントでした。それから幾度となくこのリゾートを訪れるうちに、すっかり愛着が湧いてきて。この場所が、いつしか私達家族にとってのホームグラウンドになっていました」
ご家族での旅を通して、女子旅の楽しさにも開眼!
以降グランド・ワイキキアンは、オアフ島滞在の常宿に。しかし、せっかく広範なネットワークを持つHGVなのだからと、ご自身のメンバーシップを縦横に活用し、ヒルトン・オナーズ・ポイントでヒルトン・ロサンゼルス/ユニバーサルシティへの旅を実現されたこともあります。
「ちょうど3年ほど前になるでしょうか。L.A.在住の友人と旅を楽しんだことがあるんです」
滞在中は、お嬢様と2人ですぐ近くにあるユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに出かけ、それ以外の場面では、友人ご夫妻にお買い物やお食事に連れて行ってもらったとか。いつもとは違った旅を心ゆくまで楽しんだといいます。
「それはもう刺激的で素晴らしい5日間でした!」
この出来事をきっかけとして、女子旅の楽しさに目覚めたという相羽様。昨年は、お仕事で多忙な旦那様にお留守番を頼み、高校生に成長されたお嬢様と2人でオアフ島へ。2ベッドルームに滞在されながらL.A.のご友人も招いて、共にバケーションを満喫されました。コロナ禍が取りざたされはじめる以前のタイミングだったため、気兼ねなく羽を伸ばし、充実したひとときを過ごされたのだそうです。
「せっかくの機会だからと、ノースショアに足を延ばしてみたり、今まで訪れたことがなかったハナウマ湾でシュノーケリングに挑戦してみたりしました。『ハワイって、海がこんなにキレイだったんだ!』と、あらためて自然の美しさに気づかせてもらったのもいい思い出。特に、ウミガメと一緒に泳ぐことができたのは、忘れられない出来事でした」
相羽様が仰るように、オアフ島は自然豊かな景勝地の宝庫。ご興味のある方はぜひこちらの記事もお楽しみください。
6日間でオアフ島を楽しむ!
オアフ島 潮風と戯れる東海岸ドライブ
余白をたっぷりとるのが、私の旅の流儀
旅が趣味と語る相羽様にふだんのバケーションでの過ごし方を伺うと、あまり予定を詰め込み過ぎず、時の流れにゆったりと身を委ねるのがご自身のスタイルだと答えてくださいました。
「旅へ出かける際は、『絶対に行きたい!』と思う話題の観光地やレストラン、絶景ポイントなどを事前にいくつかチェックしておくようにしています。でも、その他の時間は本当に『その時の気分次第』で行動することの方が多いですね。スケジュールに余白を持たせておくと、時間はもちろん心にも余裕が生まれるからか、何気ないシーンや人との出会いに感動する場面が結構あるんです。そういう思いがけない出来事の1つ1つが、旅の思い出として記憶に深く刻まれていくような気がしています」
グランドワイキキアンのコンシェルジュにおすすめのスポットを教えてもらったり、行きたい場所への行き方を尋ねたり、毎回現地の最旬情報を仕入れて散策に出かけるのも楽しみの1つ。ガイドブックに載っていないような近所のおいしいお店に出会うなど、これまでもさまざまな発見がありました。
カリアスイーツ・ヒルトングランドバケーションズクラブの4階にある、フィットネスセンターで汗を流し、母娘共にプールで水と戯れ、思い立ったらお出かけを楽しむ。そんな自由でストレスフリーなバケーションが、心にゆとりを取り戻すことにつながっているのかもしれません。見慣れているはずのラナイからの風景にさえ「いつもとは違った美しさが感じられる」と相羽様は語ります。
「滞在するロケーションがグランドワイキキアンであることも重要です。とにかく、ずっと飽きることなく、ゆったり過ごせるところが気に入っています。アイスクリームを片手に、毎週金曜日にラグーンから打ち上げられる恒例の花火を眺め、夜でも安心してビレッジ内を散歩できる。素晴らしい環境だと思いませんか?」
旅行先ではあまりカメラは持ち歩かず、めったに写真を撮らないと仰る相羽様。今回のリゾート体験談にご協力いただくにあたり、過去の写真をあらためて見返してくださったのですが、自粛期間中だったこともあって、思い出を振り返るひとときにかなり癒されたとか。
まだ当分の間は叶いそうにありませんが「今度はもっといっぱい写真を撮ってこようと思っています!」と、アフターコロナに向け、次の旅への期待感を語ってくださいました。
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