ココロ動かされた「暮らすように過ごす旅」を、次は孫達と一緒に

今年1月「リゾート体験談」に登場していただいた三好怜子様の記事はご覧になりましたか？ 自ら企業の代表として働きながら、日々の子育てに奮闘される三好様が、束の間の休日をお義母様とお嬢様とで過ごした3世代のバケーション。実は、その旅に、お義母様のご友人として同伴されたのが、広島県にお住まいの大場様ご夫妻でした。

「三好さんのお義母様とは古くからのお友達で、昨年7月のハワイへの旅に誘ってくださったんです。ヒルトングランドバケーションズのことは以前から聞いていましたが、『リゾートで優雅に過ごす』という感覚を、その時の旅で初めて体験しました」

大場様は、それまでも幾度となくハワイを訪れてきたそうですが、毎回どこへ出かけるにもスケジュールに追われ、どちらかというと慌ただしいご旅行が多かったのだとか。のんびりとリゾート気分に浸れるHGVのバケーションに感動されたのだそうです。

「私達夫婦のために追加で1部屋を予約してくれたんです。でも、滞在中はどちらかのお部屋に集まることが多くて、ほとんどの時間をご一緒に過ごしていました。現地にいらっしゃるお友達が遊びに来て、皆でお茶をいただきながらおしゃべりを楽しんだり、その日のディナーの食材を買い出しにスーパーマーケットへ出かけたり、まるで友人宅に招かれて休暇を過ごしているような、とっても新鮮な感覚だったんです」

とりわけ、心を奪われたのは、小さなお孫様が幼いながらも嬉々として旅を楽しまれていたこと。三好様とお義母様が甲斐甲斐しくケアをされながら、ニコニコと嬉しそうにされている様子や、優しい眼差しを向けられている姿にも、ついつい頬が緩んでしまったと薫様は語ります。

「お嬢ちゃんが本当にかわいくて（笑）。往路の飛行機でもおとなしかったですし、とってもいい子だったんです。うちにも7歳、5歳、2歳と3人の孫がいるのですが、あの子達を連れてきたらどれほど楽しい旅になるだろうかと、あれこれイメージが膨らんじゃって。ホテルだと、よほど大きなお部屋を予約しない限り、こうした過ごし方は難しいでしょうね」

皆と一緒にプールで過ごしたり、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内を散策したり、リゾートでのスローライフを十二分に満喫したと仰る奥様の薫様。一方、ご主人の敏志様は、リゾート内で開催されていたヨガ教室やウクレレのワークショップなどに積極的に参加され、たくさんの思い出を持ち帰られたと語ります。

「思い出といえば、パールハーバーを巡るオプショナルツアーに出かけたことが印象に残っています。もともと私は旧海軍の軍港があった山口県出身で、現在は広島県在住。おのずと先の大戦の記憶に触れる機会が身近にあって、戦艦ミズーリ記念館では、映画に登場した戦艦ミズーリが係留されている姿をじかに見られたことに感動しました」

「ひたすら『ゆったりする』をテーマに滞在を楽しんでいた私と違い、主人はアクティブに行動したい人。でも、それぞれが譲り合って、それぞれが楽しみたい過ごし方で寄り添い合う旅もいいものです」

旅は「元気を取り戻すチャンス」と薫様。実は購入後、春からの新型コロナウイルス騒動によって、ホームリゾートでの滞在を何度か見合わせてきました。お孫様達とのバケーションの計画は立てたものの、残念ながらリセットせざるを得ない状況が続いたのだそうです。

来年にはトライしたい！ そう語るご夫妻の言葉に、3世代でバケーションを楽しむご家族皆様の姿が想像できました。