ハワイ島には4つのHGVリゾートが点在しています。今回はクラブメンバーでもあるHGVスタッフがプライベートで滞在したバケーションをご案内。リゾートで楽しめるアクティビティや近隣の見どころなど、多彩な最新情報をお届けします。
そろそろ海外でのバケーションへ。約3年にわたって我慢の時を過ごしてきた旅行好きのクラブメンバー様には、ぜひ渡航再開の機運が一気に高まってきたハワイ島の旅をおすすめします！
ご存じでしたか？ 充実のリゾート施設
ハワイ島には、キングスランド・ヒルトングランドバケーションズクラブ、コハラスイーツ・ヒルトングランドバケーションズクラブ、ザ・ベイクラブ・ヒルトングランドバケーションズクラブ、オーシャンタワー・ヒルトングランドバケーションズクラブの4つの拠点があります。
今回、情報を提供してくれたのは、自身もクラブメンバーとしてオーナーシップを所有するHGVスタッフ。コロナ禍以前はハワイをはじめ、ホームリゾートがあるアメリカ本土など、各地でリゾートライフを満喫してきたベテラントラベラーです。
氏が滞在先に選んだのはベイクラブ。このリゾートとコハラスイーツに宿泊されるゲストは、敷地内にあるテニスコートを無料で利用することができます。ここではラケットやボールのレンタルも可能。ただし予約制のため、事前にご予約を取られたメンバー様を優先的にご案内しています。テニスコートが空いていても、ご利用前に必ずレクリエーション担当スタッフにお声がけください。
ちなみに、最近アメリカで流行している「ピックルボール」の用具レンタルも開始されたのだとか。ピックルボールとは、穴があいた中空のボールをパドルと呼ばれる小ぶりのラケットで打ち合う競技。ルールはテニスと同じですが、ボールに空気抵抗がかかるので、球速が比較的緩やかになり、お子様からお年寄りまで幅広い世代が楽しめるゲームとして注目されています。
さらに、リゾートアクティビティとして、ピックルボールとテニスクリニックが無料で開催されています。このクリニックは完全予約制のため、リゾート到着後にご予約ください。
また、ベイクラブカフェ裏には3ホールのショートコースがあります。こちらも無料でのご利用が可能で、クラブも無料で借りることができます。テニスコート同様、レクリエーション担当スタッフに必ずお声がけをいただいてからお楽しみください。
さらに、ベイクラブやコハラスイーツ、そしてキングスランドには、専用のBBQエリアが設けられていることも見逃せません。こちらは事前予約は不要で、食材をご自身で準備すれば、いつでもパーティ気分を味わうことができます。
わからないことがあれば、リゾートスタッフはもちろん、お隣でBBQを楽しまれているメンバー様にお声をかけてみるのも手です。思いがけない出会いがきっかけとなって、メンバー様同士の交流や親交を育まれた方々もいらっしゃるとか。気になる旅のスポットや観光地の思い出など、BBQエリアで和気あいあい、情報交換してみてはいかがですか。
各種施設が充実しているキングスランドには、リゾートに滞在している方向けに、卓球台やビリヤード台が並ぶ無料のゲームルームが開放されています。こちらもBBQエリアと同じように事前予約は不要。卓球やビリヤードの用具類はプールデスクで貸し出しています。リゾート内を散策したりする際に、ご家族で訪れてみるのも一興です。
ハワイ島・各リゾートの特色やご利用可能な設備の比較対象は、こちらの記事もご参考にしてください。
【保存版】ご自身のスタイルで選ぶ、ハワイ島の4リゾート
リゾート主催の各種アクティビティにも、ぜひ積極的にご参加を
キングスランド、ベイクラブ、コハラスイーツにお泊りの方は、滞在されているリゾートが企画・運営する各種アクティビティ（無料）に挑戦することもできます。また、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ内に位置するオーシャンタワーにご滞在の方は、ビレッジ主催のアクティビティにご参加ください。
例えば今回、旅の情報を寄せてくれたHGVスタッフは、ベイクラブで開催している「コーヒーソーシャル」のアクティビティに参加しました。コーヒーソーシャルは、おいしいコーヒーを飲みながらリゾートスタッフとゲストが交流するイベント。メンバー様同士の交流を目的とした1時間程度の集まりで、リゾートスタッフがペーストリーとコーヒーを準備して皆様をもてなします。
HGVスタッフが参加した回は、長野、愛媛、広島から長期滞在を楽しまれるベテランのメンバー様が参加され、ハワイ島の大自然からエネルギーを充電したいというご家族のお話や、貴重な体験談などが交わされ、大いに盛り上がりました。
他にも、ハワイの伝統文化に触れるワークショップやリボンレイのハンドクラフト体験など、多彩なアクティビティをご用意していますので、チェックインの際にデスクでご確認ください。いずれも時期や曜日、ご滞在されるリゾートによって内容が変わり、少人数催行のため、完全予約制です。リゾートに到着したらお早めのお申し込みをおすすめします。
楽しみはリゾートの外にも。周辺散策に出かけましょう
朝を迎えたら、リゾートから一歩足を踏み出して、周辺エリアを散策してみるのはいかがでしょう。
ワイコロア・アンキアリン池保護区（Waikoloa Anchialine Pond）は、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジから海岸方面へ向かって歩いて行ける見どころの1つ。もともと自給自足を旨とするハワイでは、基本的にカヌーでの漁が行われていましたが、当然ながら季節や天候によって不漁の時期もあります。そこで古の人々は、海岸の一部を岩や石で囲い、その水たまりを潮の満ち欠けを利用した生け簀にして、安定的に魚を確保するという知恵を編み出しました。
その養殖池がフィッシュポンドと呼ばれるもの。一時は激減してしまいましたが、ハワイ島をはじめ、各島の様々な海岸線でかつての姿を取り戻すための復旧と保護活動が行われ、現在は実際に魚を収穫できるフィッシュポンドも存在します。
アンキアリン池は1985年、ハワイ大学によって修復されました。今では多彩な魚類、それを捕食する鳥類などが住まう野生動物の保護区に指定されています。
また、お散歩がてら、その土地ならではの食材探しの小旅行に出かけてみるのもいいですね。
写真はハワイ島の人々が好んで食しているというプナルウ・ベイク・ショップのスイートブレッド。巷で評判の有名レストランでもこのお店のパンが使用されているほど、地元の暮らしに浸透しているローカルグルメの1つなのだとか。その噂を耳にして、HGVスタッフが近所のスーパーマーケットで見かけた際に購入したのだといいます。
いただいてみると、その味は格別で、タロイモの甘みが感じられるやさしい味わいが印象的！ パンの香りが豊かでフワフワに柔らかく、一度食べ始めたら止まらなくなってしまったのだそうです。
一方、ハワイ・フルーツ・ペーストは、写真のマンゴー味の他にも、パッションフルーツ味や、スパイシーなハワイアンチリペッパーパイナップル味など、種類が豊富。チーズやクラッカーに乗せていただくと大変美味で、朝食のお供に最適です。
さらに、ポルチュギーズ・ソーセージは、ちょっとスパイシーでクセになる味わいが特徴。かつてポルトガルからの移民が持ち込んだ食材で、今ではフライドライスや卵料理の添え物としてお皿に乗せたり、ハワイの人々のブレックファーストメニューには欠かせない一品となっています。
ハワイの伝統料理といえばカルアポークにも注目です。簡単にいうと、お祝いの席などでもてなされる豚の丸焼きなのですが、こちらはキャベツと一緒に蒸して、お米と一緒に食べたり、生春巻きの具材などに活用できます。
いずれもスーパーマーケットなどで入手できる一般的なローカル食材。見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょう。
他にも、リゾート近くの食料品店やロードサイドのお店を巡れば、ハワイの知られざる味覚を発見できる機会に出会えるかもしれません。リゾートのお部屋に持ち帰って、広いキッチンでお料理すれば、その味も含めて忘れられない体験になるはずです。
「ハワイに戻りたい！」とお考えのメンバー様は、暮らすように過ごすハワイ島でのバケーションをお過ごしください。
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