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クラブメンバー様限定のチャーターフライトは、ヒルトングランドバケーションズとして第2回目の開催となる束の間の空の旅。先月行われた「ANA FLYING HONU チャーターフライト」の模様をお届けします。

長引くコロナ禍に接して、あらためてバケーションに出かけることの大切さを実感しているメンバー様も多いのではないでしょうか。

そこで、今回ヒルトングランドバケーションズが企画したのは、昨年実施され、大好評のうちに幕を閉じたチャーターフライトの第2弾。ANAのご協力により実現が叶った、東京〜ホノルル間で就航しているエアバスA380型機・FLYING HONU(フライングホヌ)で楽しむ特別な空の旅です。

3月13日(日)の運行当日、出発地となった成田空港には日本全国から200名近いメンバー様とそのご家族様・ご友人様がお集まりになられました。

まずはターミナル内に設けられた専用のカウンターにチェックイン。徹底した感染症対策が施される中、お土産のプレゼントやフォトセッションコーナーでの撮影会などが行われました。

ご家族で、ご夫婦で。さまざまなメンバー様がワクワクを携えて

神奈川県からお越しの長谷弘様・久子様ご夫妻は、お嬢様ご夫婦とお孫様を連れ立っての3世代でのご参加です。ホームリゾートを所有するハワイにはこのところ行けずじまい。しかも、それぞれお仕事をお持ちのため、お互いご近所に住んでいらっしゃいながらも、会えない日が続いたといいます。

ご家族で、ご夫婦で。さまざまなメンバー様がワクワクを携えて

「今日は久しぶりの家族一同が揃いました。孫達と一緒に遊覧飛行を楽しんできます!」と、久子様が笑顔で応えてくださいました。

一方、地元・千葉県在住の神山和浩様は、奥様の優子様と共に。これまで幾度となくクラブリゾートでのバケーションを計画していたものの、2度、3度とキャンセルせざるを得ない状況が続き、2019年以降、旅へ赴く機会を逸してきたと語ります。

「日々、YouTubeでハワイの近況を確認していました。ようやくハワイは感染者数が少なくなって落ち着きを取り戻してきたようですが、それでも帰国後の自主隔離といった煩わしさもあって、海外でのバケーションを気軽に楽しめない状況が続いています」

そこで、選んだのが今回のチャーターフライト。「少しでも旅気分を味わいたい!」と、申し込みを即決されました。

「実は私、フライングホヌが大好きなんです」と優子様。過去にも搭乗されたご経験があるとのことで、機上で味わう至極のハワイ体験を心待ちにされているようでした。

いよいよテイクオフ! およそ3時間半の空の旅へ

いよいよテイクオフ! およそ3時間半の空の旅へ

搭乗する機体は、ご存じフライングホヌ。ANAにはホノルル直行便路線で、1号機(愛称:ラニ)、2号機(カイ)、3号機(ラー)と3機のフライングホヌが運行されていますが、今回のフライトで使用されるのは、ハワイの爽やかな青空をイメージしたANAブルーのカラーリングが眩しい1号機です。

ランプバスから降り立ったメンバーの皆様は、全長72.7メートルにおよぶその巨大な機体を目の当たりにして大興奮のご様子。出発前のわずかな時間で、思い思いに飛行機の姿を仰ぎ見たり、記念撮影を楽しまれていました。

東京からお越しの安藤豪志様ご家族もその1組。ハワイで結婚式を挙げられ、披露宴もヒルトンホテルで行われたというほど、ヒルトンブランドにご縁がある安藤様は、ホクラニワイキキ・ヒルトングランドバケーションズクラブのオーナー様です。

近年は海外でのバケーションが難しいため、ポイントを使い、もっぱらダイレクトステイプログラムを活用した国内旅行に出かけられているとのこと。それでも、なかなか遊びに連れていけないお子様のために、今回はこのチャーターフライトに応募されたのだといいます。

乗り物大好き、飛行機大好きな5歳のはると君も終始ご機嫌。ファインダーの向こうで、かわいらしいポージングをとってくださいました。

充実した機内ファシリティの中でエンターテイメントを堪能

充実した機内ファシリティの中でエンターテイメントを堪能

さて、2階建て・520席のシート数を誇る機内に乗り込むと、そこには超大型ジャンボジェット機ならではといえる、ゆとりに満ちた空間が広がっていました。

ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミーと、異なるシートタイプが用意されており、全シートに設けられた個人モニターがホノルル線限定のデザインになっています。

また、機内でくつろいでいる間もハワイ気分を感じてほしいという配慮から、機体カラーの「空」「海」「夕陽」に加えて、「朝陽」「星空」「虹」など、ハワイらしい景観をイメージさせるグラフィックやライティングが随所に施されています。

そして、お楽しみは食事のひととき。

シートクラスによって内容は変わりますが、ホノルル線の機内食にアレンジを加えたメニューが提供され、メンバーの皆様も美食の愉しみに表情をほころばせていました。

画像は、機内食と共にサーブされたオリジナルレシピのモヒート。2号機・カイの機体カラーであるエメラルドグリーンを彷彿とさせる、ホノルル線限定のドリンクです。

食事の後は、機内アトラクションとして、お子様達から寄せられた素朴な疑問にフライングホヌの古川機長がお答えする「教えて! パイロットさん」のコーナーがスタート。パイロットのお仕事やフライングホヌについてのさまざまな知識や情報が披露され、大人でも「なるほど!」と楽しめる充実した内容でした。

また、抽選会では貴重なフライングホヌのモデルプレーンをはじめ、ANAグッズ、ヒルトングランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズグッズ、コナビールなどの景品をご用意。一部のプレゼントは見事当選されたメンバー様の席まで直接届けられ、機内の各所で喜びの声が上がっていました。

成田から太平洋沿岸へ進路をとり、鹿児島、大分、愛知、新潟、山形と巡ってきた機は、宮城を折り返してふたたび太平洋を南下。やがて約2,800kmの旅路を終え、関東上空へと戻ってきました。

この航続距離は、ちょうど成田〜香港間と同程度。遊覧飛行とはいえ3時間半におよぶ空の旅は、どなたにとっても満足いただけるひとときとなったのではないでしょうか。

降機後、ターミナルで出迎えてくれたのはイメージキャクターのラニとカイ。旅の最後にフォトセッションブースでの記念撮影が行われました。

なかなか海外旅行へ出かけられない今、少しでもハワイ旅行の雰囲気や、空旅の醍醐味を味わっていただきたいという思いから実施した今回の特別フライト。ANAスタッフの皆さんによる心尽くしのおもてなしと相まって、素晴らしい旅の思い出として皆様の記憶に刻まれたようです。

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