オアフ島へ行くなら、やっぱりウォーターアクティビティ！

2024.05.08

慣れ親しんだもう一つの我が家へ帰るように、今、ハワイへの再訪を計画されるメンバー様が増えています。そして、オアフ島で老若男女が一緒に楽しめる遊戯といえばウォーターアクティビティ。誰もが夢中になり、笑顔になれる、おすすめの水遊びスポットをご紹介します。

2023年3月にオープンした話題の複合施設

オアフ島西部にあるエヴァ地区は、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港から車で約30分、ワイキキから約45分の郊外に位置し、美しい白砂のビーチが横たわっている知る人ぞ知るエリアです。

この地に昨春誕生したのが「ワイカイ」という複合施設。東京ドーム5個分に相当する約21万㎡の広さを誇るワイカイ・ラグーンを筆頭に、ミシュランの星を持つシェフが手がけるダイニング、カジュアルなバー＆カフェ、アパレルショップ、イベントスペースなどを兼ね備えています。

中でも注目されているのが、「ワイカイ・ウェーブ」。これは、幅約30mのプールに大小様々な波を発生させるハワイ初の人工サーフィン施設です。

いつかはサーフィンに挑戦したいと思っていても、いきなりビーチへ出るのは躊躇われるもの。その点、この施設なら初心者でも安心です。インストラクターの指導が付くメニューを選べば、比較的短時間で波乗り感覚が習得できるようになるかもしれません。もちろん中上級者の方も大丈夫。波は約60cmから1.8mの高さまで調整可能なため、プロのサーファーが練習に訪れるほど本格的なサーフ体験が味わえます。

他にも、前述のラグーンでは多彩なレクリエーションが体験でき、スタンドアップ・パドルボード、カヤック、アウトリガー・カヌーなど、様々な水上スポーツが楽しめます。

お子様連れに人気の“水の遊園地”

一方、オアフ島唯一のウォーターパークとして、安定した人気を維持するファミリー向けスポットがウェット＆ワイルド・ハワイです。

ロケーションは島の南西部にあり、ワイキキに次ぐ賑わいを見せる街、カポレイ。東京ドーム3個分の広大な敷地には、巨大プールをはじめ、リラックス系から絶叫系まで25のアトラクションが待っています。

各種ウォータースライダーには、106.68cm（42インチ）以上、121.92cm（48インチ）以上といった具合に、それぞれ身長制限が設けられているものもありますが、132.08cm（52インチ）以上の身長であれば全てのアトラクション利用がOK。お子様を同伴される場合は事前にチェックして、これらの身長制限さえクリアしてしまえば、小学生程度のお子様からご年配の皆様まで世代を越えて楽しめます。

なお、小学生以下のお子様をお連れのヤングファミリーの皆様もどうぞご安心を。2022年に新設されたリトル・カフナ・ビーチというエリアは、逆に127cm（50インチ）以下の未就学児が楽しめる遊具が勢揃い。他にもケイキ・コーブという小さなお子様向けの遊び場もあります。

プールのみならず、噴水やシャワー、水を溜めたバケツがひっくり返って水滴を降らせるティッピング・バケットといった仕掛けがあちこちに見られ、まさに水の遊園地といった趣。更衣室やロッカー、レストラン、バーなどの豊富なアメニティに加え、カバナ（東屋風のプライベートスペース）のレンタルも可能ですので、日がな一日、水と戯れる休日を味わうことができます。