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今年3月18日に開業したトラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブには、アイコニックなデザインがたくさんあります。デザインを担当したTIMELESSのお二人に見所を教えてもらいました。

日常を味わえる京町家こそ京都本来の姿

日常を味わえる京町家こそ京都本来の姿
トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブのエントランス

ホテルデザインを中心に、国内・海外のプロジェクトに数多く取り組むTIMELESS。トラディモ京都五条をはじめ、空間をデザインする際には「ゲストがその場でどんな体験をするか」ということを大切にしています。「空間、モノ、建築、それらを体験と結びつけることで、はじめて記憶に残るものになる」と考えているためです。

「京都には伝統的な景観や歴史的な文化がありますが、外部の影響や刺激を受け独自に発展してきた新しい文化も混在しています。京都という地域性とHGVとを紐付けるために私達が着目したのが京都のライフスタイルです。SNS上にあふれている情報ではなく、京都の方たちが日常的に感じている本当の京都というものをキーとして据えることで、HGVが目指す『暮らすようなバケーション体験』が実現できると考えました」

京都の町並み景観や生活文化の象徴である京町家は、街に開かれている部分と、プライベートな部分に分かれています。トラディモ京都五条にも、京町家ならではのゾーニングを取り入れました。

「トラディモ京都五条での滞在をゲストにとって日常のように感じてもらうための工夫は『ノンフィクションノベル』というストーリーコンセプトにもあります。日常の延長線上に、非日常となる京都の生活文化を織り交ぜることで、その人ならではの物語を創ってもらいたい。そんなコンセプトに合わせるような形で、デザインも西洋的なものに繊細で日本的な技術を組み合わせたりしています。日本には古来行われてきた『金継ぎ』という技法がありますが、HGVの快適な西洋的生活スタイルと京都の文化をデザイン(=金継ぎ)して次世代につなぎ、新たな価値や体験を創造していきたいという想いを込めています」

「時間」「季節」「時代」が経過しても変わらない価値

トラディモ京都五条では、様々なアートがゲストの感覚を刺激します。まずはその迫力に圧倒されるエレベーターホールのウォールアートから話を聞きました。山村章仁さんの作品で、2階〜10階までフロアごとに異なる樹花が描かれています。

「京都の名所と共に描かれている樹花は日本の季節を表しています。よく見ると中心に人がいて、フロアとともに人物が増えていくというストーリーがあります。 1人から2人、そして家族になっていくんです。世代を超えてこの HGVを楽しんでいただきたいという想いが込められています。山村さんのオリジナルの作品となり、四季の時間的な流れと、その人のライフスタイルの流れ、つまり歴史ですね。そういったものを同時に表わすアートとしても楽しんでいただきたいです。何度も訪れて異なるフロアのアートを見ていただくのも面白いと思います。ちなみに地下1階のロビーには2~5階(スタンダードフロア)、1階のロビーには6~10階(プレミアフロア)で展開されるモチーフを組み合わせたグラフィックアートパネルが飾られています」

見られるのは宿泊階のアートとなります。毎回のご滞在時にぜひチェックしてみてください。

  • 3階:若い2人で楽しむ古都を表現
  • HGVで紡ぐお子様との思い出を表現
  • かけがえのない思い出に満ちた豊かな人生を表現
  • HGV=かけがえのない贈り物として次世代に繋ぐことを表現
  • タイムシェアならではの3世代旅行を表現
  • 旅先で深まる家族の絆を表現
  • 「時間」の経過を感じさせる工夫もあります。レセプションラウンジの障子に写る竹のシルエットは、朝はうっすらとしていますが、夜になるとはっきり見えるようになっています
  • 中庭のアプローチも同様で、日中は明るく、夕方には行燈の光が差し込む幻想的な空間になるなど、印象の変化が楽しめます
  • 「季節」の変化が感じられるも現代版の盆栽。レセプションの片隅にあるガラスの球体に表現された盆栽で、毎月内容が変わります

パブリックスペースの目を引くデザイン

パブリックスペースの目を引くデザイン

エントランスファサード、中庭のアプローチ、レセプション、客室へたどり着く前のパブリックスペースにもデザインのこだわりはたくさんあります。例えば、レセプションのタイルのデザインモチーフは金継ぎなので、足元を眺めてみてください。

「コンセプトのひとつである『金継ぎ』は、何かと何かを繋ぐということだけではなく、継いだことで新たな価値を生み出す、より良いものになっていくものだと思います。トラディモ京都五条では様々なところに日本の素材を使っていますが、少し変わった使い方をしているんです。例えばフロントデスクの照明は竹筒がモチーフ、背景には畳材を使っています。レセプションの雪洞(ぼんぼり)は、西洋的にダイナミックに。ローカルと HGVをミックスさせたようなデザインで表現しています。『もしかしてこれは畳?』なんていう風に、毎回新しい発見を楽しんでいただければと思います」

  • 1階の中庭アプローチには、樹々のざわめきや剪定の音、鳥の鳴き声などとともに雄大な山景とリンクする、木の香り豊かなオブジェが。高橋成樹さんの作品で、客室にも小さな作品が飾られている
  • イタリア産タイルを金継ぎモチーフのデザインに
  • ダイナミックなぼんぼりをはじめ、見所が多いレセプション。ベンチシーティングの下には忍ばせるようにコケを配置しています

プライベートスペースの随所に潜む遊び心

「客室の随所でも日本らしさを感じられるようにしました。例えば、ベッドルームのナイトランプの形は、茶室でお湯を沸かすための京鉄瓶、ヘッドボードは碁盤の目になった京都の道をイメージしています。京都駅、二条城、先斗町などが畳の部分になっていて、トラディモ京都五条がどこというのがちゃんと地図上に表れたのがあのパターンなんです。分かりづらいかもしれませんが、じっくり見ていただきたいですね。分かりづらいといえば、玄関のドア横にも唐紙のアートパネルを忍ばせています。入室時には、見えてこないと思いますが、外出時には洞穴のような空間に気が付くはずです。入室時や外出時など様々な時間の中で変化や発見を楽しむことができる仕掛けのひとつです」

  • まじまじと眺めたくなるナイトランプやヘッドボード
  • 算用数字(西洋)と漢数字(京都)を実像と影で表現した客室サイン
  • 京都の伝統技術である唐紙の模様は、HGVとローカルとのつながりをイメージした「角つなぎ」になっています
  • リビングは土間のような雰囲気を目指しています。窓側を縁側に見立て、親子 3世代が縁側で将棋を打つ、そんなイメージから碁盤のコーヒーテーブルが誕生しました

お話を伺ったTIMELESSのお二人

代表取締役/プロジェクトデザイナーを務める中村嘉樹さん

ブランドデザイナーを務める田中孝祐さん

リゾートには、素材の柔らかいものと硬いもの、色調の対比など、異なる要素をつなぐデザインもたくさん散りばめられています。「トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブ」で、宝探しのような体験ができる滞在をぜひお楽しみください。ご予約はメンバーウェブサイトより可能です。

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