日本在住のビル・アイアトン様ご一家は、7人家族の大所帯。毎年末、オアフ島のホームリゾートで一家団欒を過ごすのが、伝統行事となっているそうです。昨年は20年目の節目の年。コロナの影響がある中、訪れたハワイで、ご夫妻が現地スタッフのインタビューに応えてくださいました。
Q. 今年、ハワイに出かけられた理由を教えていただけますか？
私達家族は、クリスマスから新年にかけて、共にこの場所で過ごすのが長年の恒例行事となっています。まず、20年間続いたこの伝統を守りたいという強い気持ちがありました。そして、行くからには安全に旅を楽しめるのかどうかが重要です。ハワイへの渡航が解除されたとはいえ、当然ながらさまざまな手続きを要します。これまでに比べてバケーションの準備は大変でしたが、日々の情勢の変化に柔軟に対応しながら、万が一の事態も想定して進めてきました。このオアフ島に家族1人ひとりが集まって一緒に過ごすことは、私達にとって、とても大切なことなのです。
Q. 旅行前にどのような準備が必要でしたか？
日本政府と米国政府から発信される情報には常に目を配ってきましたが、現在私達夫婦が住んでいる日本の政府発表や、渡航先となるハワイ州の規制が頻繁に変わっていたこともあり、自分たちの中で日々移り変わる情報をアップデートするのが大変でした。ハワイ州が日本向けの事前検査プログラムを開始したことによって、ハワイ州保健局が指定する陰性証明書を提示すれば、ハワイでの10日間の自己隔離が免除されるという事実を知ったのは、この旅に向けての大きな希望となりました。でも、旅が終わり、日本に戻ったら、14日間の自己隔離が必要です。自宅待機期間中の食料をあらかじめ冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくなど、帰国後を見据えた準備も事前に行いました。
Q. 日本向けの事前検査プログラムは、どのように行われたのですか？
ハワイ州政府観光局が、プロセスをとても丁寧に説明してくれました。ハワイ州観光局による新型コロナウイルス情報サイトでは、州政府指定の医療機関リストが継続的に更新されていたので、私達のフライトに合わせて、近隣の施設で検査を受け、無事に72時間以内に結果を受け取れました。
Q. ハワイ到着時はいかがでしたか？
ハワイへ着いてからも手続きはスムーズでした。空港到着時には、出発前に登録が必要とされていたハワイ州のSafe Travels Programの2次元コードを提示しました。ホームリゾートのラグーンタワー・ヒルトングランドバケーションズクラブに到着すると、ヒルトン・グランド・バケーションズ（HGV）の顔なじみのスタッフ達が笑顔で出迎えてくれました。
Q. リゾートではどのような感染予防対策を目にしましたか？
私達が最初に気づいたのは、リゾート内に設置された手指消毒ステーションです。特にエレベーターの近くにも消毒液が置かれていたのは、ありがたかったです。また、ハウスキーピングはソーシャルディスタンスを保つために家族が外出している時に来てくれました。私たちが部屋に戻ると、ハウスキーピング後に入室者がいないことが一目で分かるように、部屋のドアに「Clean Stay」と書かれたシールが貼ってありました。さらに、室内各所にも同じシールが貼ってあるのを目にしたことで、HGVが安全衛生面に真剣に取り組んでいることを実感できました。
Q. コロナの影響がある中でバケーションを計画している他のメンバー様へアドバイスはありますか？
一言でいうと「柔軟性（心にゆとり）を持つこと」でしょうか。思い通りにいかないこともあるでしょうが、あなたの旅をサポートしてくれる企業や人々が最善を尽くしてくれていることを忘れてはいけません。私達はこの場所に戻ってくることができて、本当によかったと思っています。オアフ島到着後の空港でも、リゾートに滞在している間も、常に安全を感じることができました。今回のバケーションを叶えるために協力してくれたHGVのスタッフをはじめ、多くの企業の皆さんには心から感謝しています。
HGVでは、クラブメンバー様の健康を第1に考慮し、安全にバケーションを楽しんでいただくため、これまでよりも衛生基準を強化した「エンハンスド・ケア・プログラム」を導入しています。HGVの取り組みをぜひご確認ください。
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