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常夏の楽園ハワイ、とりわけオアフ島をこよなく愛するのが柴山様ご夫妻です。ワイキキのクラブリゾートで15年以上にわたってバケーションを楽しまれてきたお2人に、尽きることのないオアフ島の魅力を伺いました。

柴山雅弘様、紀代美様ご夫妻がハワイに魅了されたのは今を遡ること25年前。今年でちょうど25歳になる長男様が生まれた頃から、毎年のようにご家族でハワイを訪れていらっしゃったそうです。

「その後、次男も誕生し、私達家族に母や妹も加えると、それなりの人数が一緒に行動することになります。普通のホテルに宿泊すると複数のお部屋に分けられてしまうんですよね。そこで常宿にしていたのが、カラカウア通りにある某コンドミニアム型のホテルでした。でも15年程前でしょうか。当時、ラグーンタワー・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブのモデルルームを内覧する機会があって一目惚れ。毎年のようにオアフ島を訪れているのだからと、その場で購入を決めました」

決め手は心安らぐインテリアと、ラナイからのオーシャンビュー。6人のレギュラーメンバーで楽しむハワイでのバケーションは、毎年恒例の行事となりました。

「お部屋の窓からラグーンで遊んでいる子供達に『お昼ごはんよー』と声をかけられる距離感もお気に入りのポイントだったんです。まるで我が家にいるかのような感覚そのままで、オアフ島での滞在を楽しんでいました」

やがて2人のお子様がそれぞれ高校生、中学生へと成長されると、柴山様ご夫妻はホクラニ・ワイキキ・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブを購入。2つのホームリゾートを上手に使い分け、夏休みのオアフ滞在を満喫してこられたと言います。

「ホクラニはコンパクトだけど、繁華街へぶらりと出かけられるアクセスの良さが魅力。シャワーとバスが別なところも好印象でした。息子達が大きくなっていくにつれ、家族旅行とは別に、私が友人達と女子会旅を企画したり、息子達も仲間同士でバケーションへ出かけたりしていました。使い途の幅が広がりましたね」

旅慣れたお2人を虜にするオアフ島の魅力とは?

柴山様ご夫妻がバケーションを過ごすのは、もっぱらオアフ島とのこと。お話を伺ううちに、ふと湧いてきたのが「なぜ、そこまでオアフ島に惹かれるのか?」という疑問でした。聞けば、お2人はハワイのみならず、アメリカ本土やヨーロッパ、アジアなどへの旅行経験も豊富。巷では「旅慣れた人が最後に行き着く場所はハワイ」とよく言われますが、多彩な観光地や景勝地を訪れ、目の肥えていらっしゃるお2人が、オアフ島に足繁く通われる理由を尋ねてみました。

「もちろんハワイ島やマウイ島にも行きますし、ふらりと台湾などにも出かけちゃうくらい旅が大好きです。でも、やっぱりオアフ島が恋しくなるんですよね」

空港に降り立った時の心地よい風や花の匂い、道ゆく人々の笑顔、虹が架かった美しい風景。そのどれもが心身を解放し、くつろぎと安心感を与えてくれるのだとか。

「本当にオアフ島では、いい思い出しかないんですよ。旅先ではありがちなことかもしれませんが、親切な人が忘れ物を届けてくださったり、レストランで余計に払いすぎたサービス料をスタッフの方が返しにきてくれたり、振り返ればさまざまな記憶が蘇ってきます。嫌なことをきれいさっぱり忘れ、それこそ時間や曜日さえも忘れて過ごしているうちに、いつの間にか心が浄化されていくというんでしょうか。また、非日常を感じさせる自然豊かな島でありながら、ふだん生活している東京のように、都会ならではの利便性も併せ持っているところが性に合っているのかもしれません」

旅慣れたお2人を虜にするオアフ島の魅力とは?

一方、物心ついた頃からご両親とバケーションを共に過ごしてきたお子様達にとっても、ここは第2の故郷と呼べる場所。「僕達のアナザースカイは、この島だね」と、深い思い入れを抱いていらっしゃるそうです。とりわけ長男様は得意の語学力を武器に、大学卒業後の就職先もオアフ島で探していた程でした。

「幼い頃からリゾートのキッズプログラムに参加させてきたせいか、外国人の子供達ともすぐに仲良くなっちゃうんです。そして2人共なぜか英語だけはしっかり勉強してきました。きっとそれもハワイのおかげですね。長男は現在日本の企業で働いていますが『結婚式はオアフ島で挙げるよ』と言っています」

移ろいゆく街も、変わらない人々の思いも、共に愛おしい

移ろいゆく街も、変わらない人々の思いも、共に愛おしい

お子様達が成人されて以降、ご夫婦お2人での旅が多くなったという柴山様。数年前から所有リゾートをホクラニに絞り、ワイキキ・ビーチ・ウォーク北端という地の利を生かしたバケーションを楽しんでいます。

「ショッピングにしろ、グルメ探訪にしろ、ホクラニの便の良さは格別です。オアフ島は移り変わりの激しい街。コストコが好きでよく買い物に出かけるのですが、最近は他にも個性的なスーパーマーケットが増えてきましたね。カラカウア通りのインターナショナル・マーケット・プレイスがすっかり様変わりしてしまうなど、界隈を歩いていると時代と共に変化していく街の様子に気づかされます」

しかし、「どんなに街が近代的になっても、変わらないものがある」と、奥様の紀代美様は語ります。

「例えばロミロミを受ける時、セラピストさんがプレというお祈り(ハワイ語でpule)をすることから施術を始めますよね。自然や自然に宿る神々への感謝を忘れないスピリチュアルな心は、今も変わらず、島のあちこちに息づいています」

現在、ご自宅のリビングには、サーフボードをモチーフにしたコアの木のオブジェが飾られていると言います。プルメリアの花が描かれたこのアート作品は、著名なアーティストによるハンドメイド。ワイキキのとあるインテリアショップで見初めた1点物なのだそうです。

「迷ったあげく、ついに買ってしまったこのオブジェ。神々しい何かが宿っているように感じられ、眺めているだけでハワイの風が吹いてくるような気分にさせてくれるんです」

昨年は久しぶりに、前述したレギュラーメンバー6人で、オアフ島へバケーションに出かけたという柴山様。かつて常宿にしていたコンドミニアムと、ヒルトン・グランド・バケーションズのクラブリゾート双方に数日ずつ宿泊するという計画を立て、親子3世代、水入らずの旅を楽しまれました。また、ご主人である雅弘様の夢は、大好きなオアフ島で3週間以上の長期ステイを実現すること。社会人になった2人のお子様達がいつしか家庭を持ち、再び大家族でのバケーションをすることも考えて、新たなクラブリゾートのご購入を検討中です。

「いつもは1週間から10日間程度の滞在が多いのですが、できればハワイ島やマウイ島に1週間、その前後2週間をオアフ島で過ごしたいと思っています。やがて主人が定年を迎えたら、時間もたっぷり取れるはずです。ゆったり、のんびり、贅沢にオアフ島を楽しみたいですね」

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