ホームリゾートがあるホノルルを離れ、今年初めてハワイ島を拠点にしたバケーションにトライされたという藤崎由典様。コナ空港に降り立ってからの1週間は、いつものハワイ旅行とは違った新鮮な魅力にあふれていました。
何度でも訪れたい、そんな思いからHGVメンバーに
福岡県にお住まいの藤崎由典様がバケーション・オーナーシップに出会われたのは2007年。オアフ島での旅の道中、思いがけなく足を運んだヒルトン・グランド・バケーションズの説明会がきっかけでした。
「ちょうど翌々年(2009年)にオープンを控えたグランド・ワイキキアン™・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ®のモデルルームが見学できるというので出かけてみたのです。ハワイへの旅はそれまでも2度ほど経験していて、とても気に入っていました。きっと今後も家族で訪れる機会があるのなら第2の我が家があってもいい。そう考え、その場で購入を決めました」
以来、奥様と3人のお子様を伴いホノルルで過ごすのが藤崎様のバケーション・スタイルに。その後、お子様達の成長に合わせて部屋タイプを2ベッドルームから2ベッドルーム・ペントハウスにアップグレードしたり、一昨年にはザ・グランド・アイランダー・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブのオーナーシップを追加取得するなど、年に1〜2度は訪れるというハワイでの休日を大切にしながら、楽園でのひとときをさまざまなかたちで楽しんでいらっしゃいます。
「ハワイは何度行っても魅力が尽きない場所です。もちろん、いつも同じ過ごし方をしているのではなく、訪れるたびに変化を加えているんですけどね。妻と一緒にハワイ島を観てまわりたいと考えたのもその一環でした。ハワイ島は過去に日帰りで行ったことはありますが、滞在するのは今回が初めて。新鮮な気分になれた1週間でしたよ」
記念すべきハワイ島初滞在はキングス・ランドに
選んだロケーションは、コハラ・コーストにある人気のクラブリゾート、キングス・ランド™・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ。日頃、にぎやかなオアフ島でのステイに慣れ親しんでいる藤崎様にとって、ハワイ島の静けさと落ち着いた空気感はまた格別のものだったとか。どこへ出かけても日本人観光客の姿は少なく、異国の地へやって来たという感覚がいつにも増して強かったと、当時を振り返ります。
「海と空の青、山や草原の緑、そして溶岩の黒。コナ空港に降り立った時から、何か自然の生命力のようなものを肌で感じさせてくれました」
食材を求めて巡った島内のマーケット探訪も今となっては大切な思い出の1つ。キングス・ランドからほど近いキングス・ショップス、クイーンズ・マーケット・プレイスをはじめ、コストコ、ウォルマート、コナやヒロのファーマーズ・マーケットにも足を延ばし、ロコに混じって存分にお買い物を楽しまれたそうです。
オアフ島では、その時々で気になるレストランや話題の店へ。どうしても外食が多くなりがちだったようですが、ハワイ島ではほぼ毎食が自炊。新鮮な野菜やフルーツを買い込んでは、奥様がおいしい手料理を作られたのだとか。
「ヒロのファーマーズマーケットは大きな共同のテントに、さまざまな品物を扱うお店が軒を連ねていました。ホノルルではよくKCCのファーマーズマーケットに出かけたりしていますが、こちらはよりローカル色が強いと感じました。地元の人々の生活に密着した、朝市のようなイメージでしょうか」
宇宙に一番近い場所で見た、神秘的な光景に感動
そして、印象的だったのがマウナケア山での星空観測ツアーでした。
「よく『星の数ほど…』という形容がありますよね。実はこのツアー、半年以上も前から予約して楽しみにしていたのですが、たまたま参加した当日が月明かりに邪魔されない新月の夜。視界を遮るものが何もない空には『こんなにもあるのか!』というくらい満天の星がきらめき、ホコリのような小さな星々までもが美しく瞬いていました。これからハワイ島を訪れる予定がある方には、ぜひおすすめしたいアクティビティです」
この圧巻の絶景を目の当たりにされて以来、日本でもついつい夜空を見上げるようになってしまったと笑う藤崎様。地球上でもっとも宇宙に近い場所といわれるマウナケアでの感動体験が、この旅一番の思い出になったことは言うまでもありません。
人生を変えてくれたバケーション・オーナーシップ
インタビューの終盤、興味深い話題を次々と披露してくださる藤崎様の言葉の中に、とても心に残るフレーズがありました。それは、ヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアに出会い「人生が変わった」というひと言。バケーション・オーナーシップがなければ、これほどまでにハワイに興味を持ち、ハワイに対する深い思い入れも抱かなかっただろうと藤崎様は語ります。
「決して余暇を中心に考えたり、余暇を楽しむためだけに日々働いているわけではないんですけどね。やっぱり“次のバケーション”という目的があると、日常が充実し、気持ちが豊かになっていくような気がします。例えば、TV番組や雑誌でハワイ特集を見かけると『今度はここへ行ってみよう!』『今度はこういう旅に挑戦してみたいね!』といった具合に、ハワイでのバケーションを想像してしまいます。1年中アンテナを張り巡らせてワクワクできるというのかな……。バケーションそのものだけでなく、そこに至る準備や過程にも心が躍るんです」
ガイドブックを片手に、駆け足で巡ったという今回のバケーション。次回はじっくりと行き先を吟味しながら、また違ったハワイ島の魅力を発見したいと藤崎様は語ります。
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