
2024年8月、オアフ島の2リゾートとカウアイ島の提携リゾートに滞在され、10日間にわたるバケーションを楽しまれたのが久保田等様と有利子様ご夫妻です。その拠点の一つに選んだのがHGVマックスリゾートのザ・モダン。HGVマックスで広がった旅の可能性が、今回のバケーションにも新しい風を吹き込んだようです。
かねてからオアフ島でも指折りの人気ホテルとして知られ、先頃HGVファミリーに加わったザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブ。今回は、その注目のリゾートにいち早くご滞在し、レビューを寄せてくださった久保田等様と有利子様にお話を伺ってみました。

もともと久保田様ご夫妻は、2009年にハワイ島のキングスランド・ヒルトングランドバケーションズクラブのバケーション・オーナーシップ権益を取得されているベテランメンバー様です。それまでも年に1回はヨーロッパを中心に海外旅行へ出かけ、バケーションを身近なものとして楽しまれてきました。
「たまたま訪れた地元大阪のヒルトンホテルで説明会にお誘いいただく機会がありまして。その日に契約を済ませてしまいました(笑)。その後、ホクラニワイキキ ・ヒルトングランドバケーションズクラブ、ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブ、ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブと所有リゾートを変え、2024年にHGVマックスのメンバーシップを取得しました。せっかく旅の拠点の選択肢が広がったのだからと、ザ・モダンに予約を入れてみたのです」

お二人の旅は、大まかなスケジュールのみを立て、細部はあまり予定を詰め込まない自由気ままなスタイル。昨年のバケーションでも、くだんのザ・モダンと、かねてから一度は訪れてみたいとお考えだったグランドワイキキアン・ヒルトングランドバケーションズクラブにそれぞれ3泊し、その後はカウアイ島に舞台を移してRCIの提携リゾートを訪れるという10日間ほどの旅程を計画されたのだとか。ご主人の等様に当時を振り返っていただきました。
初めてのザ・モダンで、いつもとは違ったハワイを満喫
「6月頃に予約し、出発は夏でした。ところが、その直前に夫婦共に風邪を引いてしまったんですね。もちろん完治したうえでハワイへと向かいましたが、病み上がりで気力も体力もかなり消耗していました。しかし、到着したオアフ島で最初にチェックインしたのがザ・モダンです。リゾートスタッフの方が用意してくれたのはとても見晴らしのいい1ベッドルーム。窓の外に見える美しい景色に癒やされました。結局、その日はどこへも出かけず、ゆったりとリゾート内で過ごすことにしたのですが、階下のプールサイドにあったレストラン&バー『ザ・グローブ』で夕食を摂っていると、ちょうど海の向こうに夕日が沈む時間帯でした。思いがけない感動に包まれ、その後の旅を楽しむ元気をチャージしてもらったような気がします」

また、奥様の有利子様は、ザ・モダンの立地の良さや利便性にも触れてくださいました。
「目の前にアラ・ワイ・ボート港のハーバーが広がり、その先には慣れ親しんだヒルトン・ハワイアン・ビレッジがあります。ABCストアやアラモアナセンターも徒歩圏。お買い物に出かけるのにもとても便利で、いつもとは異なるフレッシュな気分で旅のスタートを切ることができました」
そして、圧巻は毎週金曜夜に開催される恒例の花火ショー。久保田様ご夫妻がザ・モダンに滞在されたその日も、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内のラグーン近くで盛大な花火が打ち上げられたといいます。
「いつもはこの花火を向かって左手の方角から眺めているんですよね。今回は真横から。まさに特等席から見ているような気分でした。これもまた記憶に残る稀有な体験です」
お二人の旅のこだわり、バケーションのスタンス

バケーションを楽しまれる際、有利子様のこだわりは「自分達でオリジナルの旅を計画すること」、そして「海岸でゆったりとまどろむ時間を必ず確保すること」と教えてくださいました。海がことのほか好きだと仰る奥様のご意見を踏まえながら、お二人がご一緒になって旅のプランを練るのだと語ります。
「それと、訪れたその土地で〝地元の味〟をいただくというのも、いつも私達が旅先で大切にしていることですね」

等様曰く、かつてサンフランシスコを旅した時、郊外をレンタカーでドライブしたのだそうです。車窓の外には見渡す限りの農場が広がり、1時間ほど走っても、長閑で絵葉書のように美しい風景が続いていました。やがて、見えてきた田舎町のダイナーに立ち寄り、そこで食した名物料理の数々に舌鼓。今でも忘れられない思い出だと語ります。
「旅の仕方は目的や楽しみを含めて、人それぞれ千差万別です。私達は、その土地の文化を肌で感じたくて旅に出かけているような気がします。そのためには、様々な体験や発見の可能性を閉じない旅程を組むことが大事だと思っています」

ちなみに等様は、英会話学校に通い、日頃から語学の習得にも余念がないのだとか。それでも、実際にバケーションに出かけ、ローカルな生の英語に触れると、戸惑いや驚きに出くわし、新たな学びの機会もあると仰います。
「そういう何気ない出来事が、あとから考えるとかけがえのない思い出になっていたりするんですよね」

また、普段訪れることの多いオアフ島では、ザ・バスやトロリーバスといった公共交通機関を乗り継いで観光に出かけることが多いという久保田様ですが、実はご主人の等様は大の運転好き。前述したサンフランシスコでのご旅行と同じように、またいつか奥様とご一緒にアメリカ本土でドライブ旅に興じたいと話してくださいました。
「特に、まだ未体験の東部へ行ってみたいんです。ひたすら車でハイウェイを駆け抜ける旅にも挑戦したいと思っています」
きっと、そこでも様々な人々や暮らしぶり、その土地ならではの食との出会いがあり、多様な異文化に触れるチャンスが待っていることでしょう。これまで訪れたことがないような地域のリゾートをご利用いただけるようになるのが、HGVマックスのメンバーシップを取得されたメンバー様の特権です。久保田様ご夫妻の今後のバケーションライフを、より豊かで充実したものにしていただけるよう、HGVマックスがその一助となることを願っています。
なお、HGVマックスについての詳細は、メンバーウェブサイトの専用ページをご覧ください。

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