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待ち焦がれていた海外旅行へ! お気に入りのクラブリゾートをご予約し、久しぶりのバケーションを実現されようとしているクラブメンバー様も多いのではないでしょうか? そこで知っておきたいのが観光名所の「事前予約」。旅程をスムーズに楽しむために新時代の旅の心得を携えておきましょう。

新型コロナウイルスの世界的な流行を経て、ここ2〜3年で海外の観光事情が大きく様変わりしてきました。例えば、いまや当たり前になりつつあるのが、インターネットを介した「事前予約」。旅の計画に組み入れていたお目当ての観光名所へ、いざ出かけてみたら「入場制限で入れなかった」という戸惑いの声をお聞きすることがあります。そこで、ニューノーマル時代の旅をストレスなく快適に楽しむために、旅行時の心構えもアップデートしておきましょう。

ハワイを訪れるなら知っておきたい「事前予約」のトレンド

ハワイを訪れるなら知っておきたい「事前予約」のトレンド

現在ハワイ州では、さまざまな自然公園において、入場時の混雑を軽減するためオンラインによる事前予約制度が導入されています。これは、オーバー・ツーリズム(観光客の著しい増加)による環境への負担を軽減して自然を守りながら、旅行者の安全性と体験満足度を高めるために、持続可能な観光に資する取り組みとして、もともとその重要度が説かれてきた施策の一つ。2021年4月からはハナウマ湾自然保護区が、2022年5月からはダイヤモンドヘッド州立記念碑が、この予約システムによって訪問者数をコントロールしています。

情報提供/ハワイ州観光局
情報提供/ハワイ州観光局

ちなみに、この事前予約制度は、オアフ島だけでなくハワイ州各島の州立公園でも行われています。ハワイ州土地天然資源局のウェブサイト(英語)では、随時最新の情報を見ることができますので、バケーションに出かける前にチェックしておくことをおすすめします。

※写真はオアフ島のものですが、メニューからハワイ島やマウイ島など他の島の情報を閲覧することも可能です。

また事前予約は、自然公園のみならず多くの文化施設でも推奨されています。ハワイの歴史や伝統文化を紹介するビショップミュージアムや、ハワイ王朝の栄華を象徴するイオラニ宮殿などでも、安全衛生対策の一環として入場制限が行われ、公式サイトやメールでの事前予約を呼びかけています。(予約方法はそれぞれの公式サイト、SNSの公式アカウントなどでご確認ください)

観光スポットの事前予約は、いまや時代の新常識。必ずしも必須ではない場所もありますが、旅の道中で確実に行きたいところがあればぜひ下調べと事前予約をお忘れなく。

ニューヨークでも「事前予約」はもはやマスト

訪れる人々が互いに適度なディスタンスを保ち、快適な観覧や見学を楽しめるよう、ニューヨーク市の各観光名所でも事前予約が一般的になっています。

ニューヨークでも「事前予約」はもはやマスト
写真および情報提供/ニューヨーク市観光局

現代美術の殿堂「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」をはじめ、屋外展望デッキ「エッジ」で人気を集めている究極のビルクライムアドベンチャー「シティクライム」、ワン・ヴァンダービルド(英語)の展望台とアートが同時に楽しめる「サミット ワン・ヴァンダービルト」といったアクティビティ、そしておなじみ「自由の女神(英語)」など、多くのアートギャラリーや文化施設、アトラクション、劇場で事前予約制度が採用されています。

336mの高さに位置する屋外展望デッキ「エッジ」©Related-Oxford
336mの高さに位置する屋外展望デッキ「エッジ」©Related-Oxford

ただ、少々面倒だと思われがちなこのシステム。観光スポットをスムーズに回れるという利点だけでなく、上手に活用すればお得に楽しめるプログラムも用意されています。

ニューヨーク市では、例年、夏秋と冬に開催される恒例のNYCレストランウィーク(英語)を筆頭に、一年を通していくつもの観光プログラムが実施されています。また、期間中「2 for 1」チケット(1名分の料金で2名分のチケットが購入できる)でブロードウェイ公演が予約できるプログラム「NYCブロードウェイウィーク(英語)」や、アトラクションやツアー、パフォーマンス公演、美術館のチケットが2 for 1チケットで楽しめる「NYCマストシーウィーク(英語)」といったプログラムもあります。これらを活用すれば、事前予約を済ませながら、お得なプライスで観劇や芸術鑑賞を体験することができます。

なお、NYCブロードウェイウィークは前述のNYCレストラウンウィークと同様、年2回(夏秋と冬)の開催。仮に今冬の渡航が難しくても、来夏のバケーションに向けて、旅の計画に取り入れてはいかがでしょうか?

レストラン予約はアプリ活用がおすすめ

最近は日本国内のレストランやカフェで非接触型のセルフオーダーシステムを見かけることが増えてきました。海外でもそのトレンドは顕著で、モバイルでQRコードを読み込んでメニューを選んだり、タッチパネル式の端末で注文したりするスタイルが一般化しています。

レストラン予約はアプリ活用がおすすめ

当然ながら、お店の来店予約もインターネット経由が主流に。とりわけアメリカでは「OpenTable(オープンテーブル)」というアプリで事前予約を取るのがポピュラーとなっています。

OpenTableは、アメリカを拠点とする企業が提供する無料のレストラン予約アプリ。アメリカのほぼ全ての州や、日本を含む世界20ヵ国以上の主要都市に加盟店があり、いつでも無料でレストラン予約ができる便利なツールです。

なお、このアプリの提供元は日本にも法人があり、日本語版がリリースされているのも心強いところ。ハワイをはじめ、アメリカの提携レストランを日本語で簡単に予約できるので安心です。

また、アメリカでの予約と利用によってポイントが貯まり、そのポイントを日本の提携レストランで使えたり、ギフトカードに交換することもできるようです。口コミを参考にしながら、気軽に人気レストランの事前予約ができ、さらにお得に活用できるというスグレモノ。今後のバケーションには必須のアイテムかもしれません。

くしくもコロナ禍を契機に加速したオンライン活用。ポジティブに捉えれば、人生を豊かにする旅をより便利に効率よく堪能できるようになる歓迎すべき変化ともいえそうです。皆様もぜひこれらの情報を参考にニューノーマル時代のバケーションをお楽しみください。

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