今回RCIがご紹介する旅先は、比較的日本からアクセスしやすいシンガポールをはじめ、フィリピンのエルニド、中国の広州の3ヶ所。長期休暇が取れない時、気軽に行けてリフレッシュできる。そんな週末旅行の候補として検討してみてはいかがですか。
日本から近いのに別世界を感じられる週末旅行にぴったりな場所へ。まず最初にご案内するのは、シンガポール。未来都市のスカイラインと緑豊かな空間の調和は、親近感がありながら斬新さを感じさせ、モダンでエレガンスな雰囲気があります。フィリピンでは、エルニドの手つかずな自然に残る島々と透き通った海に触れ、シティライフとは対象的な体験ができます。一方、広州の豊かな伝統、活気ある市場、きらびやかな夜のリバーフロントは、アジア文化の多面的な魅力を見せてくれます。短期間の旅でも、きっと思い出に残るバケーションとなるでしょう。
リピーターが多いシンガポールの魅力
シンガポールは東京、大阪、名古屋から直行便があるためアクセスが容易です。また、移動には6時間半~7時間程度要するものの、時差はわずか1時間。時差ぼけを起こしにくいため、週末旅行にもおすすめです。平均気温は24~32℃と一年を通して暖かく夏服で過ごせるため、日本では冬の時期に寒さを逃れて出かける方も多いのではないでしょうか。
斬新な建築物が立ち並ぶ未来都市のような街の景観は、それらを眺め歩くだけでも刺激的で時間が経つのを忘れてしまいそうです。さらにここでのお楽しみは、なんといってもグルメ。世界各国の一流グルメを味わうなら、ミシュランの星を獲得したレストランへ出かけましょう。にぎやかな雰囲気と手軽に地元グルメを楽しみたいならホーカーセンター(屋台村)へ。本格的な海南鶏飯やチリクラブはもちろん、寿司、ラーメン、デザートなど、おなじみの日本食も楽しめる食の殿堂がそこにあります。観光局のウェブサイトに掲載の食の都シンガポールを味わい尽くす3日間もご参考にしてみてはいかがですか。
【2025年、シンガポールで行きたい新名所】
■レインフォレスト・ワイルド・アジア
広大なマンダイ・ワイルドライフ・リザーブ(マンダイ野生動物保護区)内に2025年3月に新しくオープンしたレインフォレスト・ワイルド・アジアは、体験型動物園。東南アジアの熱帯雨林を探索し、自然の中で希少な動物を探してみませんか。
■IMBAシアター(マリーナベイ)
マリーナベイにある近未来型植物園、シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに2025年12月にオープンを予定しているシンガポール初の多感覚イマーシブシアター。巨大なプロジェクションウォールと体験型展示が話題です。
シンガポールでおすすめの宿泊施設
屋上にシンガポールのスカイラインを一望できるインフィニティプールを擁したラグジュアリーなホテル。行き届いたサービス、コーヒーマシンのNespressoと無料Wi-Fiを完備したスタイリッシュな客室が自慢です。
ショップハウスや地元の人気飲食店に囲まれた立地で、MRTのシティホール駅までは徒歩5分でアクセスできます。また、マリーナベイファイナンシャルセンターまで車ですぐの距離です。
フィリピンのエルニドで島の魅力を満喫
フィリピン屈指の美しい自然で有名なエルニドは、ターコイズブルーのラグーンや白い砂浜に石灰岩の崖がそびえ立つ熱帯の楽園。ここは、海洋生物が豊富に生息し、色鮮やかなサンゴ礁があるパラワンのバキット湾に面しています。
アイランドホッピングで島々を巡ったり、シュノーケリングやダイビングで海の生物を探したり、冒険心を満たしたい人も、ビーチでのんびりしたい人も、エルニドならアクティビティとリラックスの両方を満喫できます。黄金色に輝く夕陽の下で、島の自然美に浸れる休暇をお過ごしください。
【RCIおすすめのエルニドでの楽しみ方】
■アイランドホッピング
スモールラグーンやビッグラグーンなどの代表的なスポットを見て回り、石灰岩の崖と透き通った海の絶景を満喫します。ボートツアーに参加したり、近場で楽しむならカヤックをレンタルしたり、アイランドホッピングを楽しみましょう。
■地底の大河ツアー
ユネスコ世界遺産に登録されているプエルトプリンセサ地下河川国立公園を訪ね、約8 kmの洞窟内を流れる神秘的な地底の大河をカヌーに乗って体験しましょう。
■ビーチレジャーとウォーターアクティビティ
ビーチで日光浴や夕暮れの散歩をしてリラックスする時間をエンジョイ。よりアクティブな海辺の体験をしたいなら、シュノーケリング、ダイビング、セーリングはもちろん、釣りもできます。
■サイクリング
リゾートで自転車をレンタルして、コロンやエルニドの町をサイクリングしましょう。地元の市場、カフェ、隠れた自然スポットを見つけてください。
■町の散策
エルニドの中心街まで歩いて、屋台の食べ歩き、ナイトマーケット見物、アートな雰囲気の地元ショップ巡りを楽しんでみませんか。
エルニドでおすすめの宿泊施設
オセアナ ベイ リゾート バケーション アンド レジャー クラブ #DH03
エルニドのサンセットビーチを見下ろせる丘の上に建つオセアナ・ベイ・リゾートは、バキット湾の豊かな緑と澄んだ青い海のパノラマビューに囲まれています。ゆったりとくつろげる隠れ家でありながら、贅沢なご滞在のための敷地内設備も充実しています。リゾートから直接ビーチにアクセスすることもできます。
広々としたモダンな客室とスイートがあり、ご自宅にいるような快適さと心のこもった地元のおもてなしを大切にしています。お部屋には、バキット湾の美しい景色をお楽しみいただける専用バルコニー、テレビやケーブルテレビ(特定エリア限定)などの設備も完備しています。
中国、広州の伝統と革新の融合を知る
中国の中でも独特な文化が育まれた広東省広州の嶺南文化。その真髄を体験してみませんか?
広州市中山七路に位置する陳家祠(陳氏書院)は、民間建築芸術の粋を集めた重要文化財にも指定されている祠堂。歴史文化的価値が高い史跡として「広州八景」にも選ばれています。現在は博物館として一般公開され、敷地内のいたるところで見事な彫刻を見ることができます。
西洋を思わせる建築物や精巧な彫刻など、ヨーロッパの影響が色濃く残る沙面島(サメントウ)も見逃せません。永慶坊(エイケイボウ)では、騎楼建築のアーケードと個性的なブティックが西関地区にあり、現代らしさと融合した活気のある街です。
広州塔に登れば広州市のパノラマビューが広がります。珠江のナイトクルーズに参加して、水上から両岸のきらびやかな夜景を眺めるという楽しみ方もあります。
自然に触れたいなら、広州市中心北東部に位置する白雲山の豊かな緑と越秀山を囲む6つの丘からなる市内最大の公園「越秀公園」へ。公園内の庭園にある「五羊石像」は、5匹の羊を刻んだ高さ約11メートルの彫刻。広州市のシンボルとされ、街の人々に親しまれています。歴史好きなら、南越王博物院(英語)にもお出かけください。また、越秀区にある東山口は歴史的建造物が残る地区で、赤レンガ造りの建物に隠された創造的な空間を見て回るのもおすすめです。広州は、現代のトレンドを取り入れながら、千年の歴史にも触れることができる都市です。
【必見ルート】
沙面島の西洋建築物をバックにレトロスタイルの写真を撮影 → 永慶坊のアーケードを散策して「月亮橋(ムーンブリッジ)」を見つける → 広州塔の最上階に登り、超高層から3本の川の合流点を眺め、日が暮れたら、珠江ナイトクルーズで街の明かりが輝き始める夜景を楽しむ。
隠れた名所を探したいなら、陳家祠(陳氏書院)で手の込んだ嶺南彫刻を見るか、泮塘五約(パンタンウーユエ)でハンドドリップのコーヒーを飲みながら、古き良き西関の雰囲気を感じてみてはいかがでしょう。
【グルメ情報】
広東料理発祥の地である広州は食の天国。屋台や夜市も充実しています。RCIスタッフのおすすめは、銀灯食府の抹茶流沙包(抹茶リューサーパオ)、北京路では、秘伝の辛口ソースをかけた昔ながらの牛モツ料理。宝業路では、牛肉入りビーフン炒めとカキと鶏肉の火鍋。スイーツ好きなら、文明路でバラのシロップがけの杏仁豆腐をお試しださい。
最後に、黄沙水産市場で、獲れたてタラバガニをはじめとするごちそうを食べ、旅を締めくくってはいかがでしょうか。
広州でおすすめの宿泊施設
42階建てビルの6階と7階に位置するシーマンクラブには、60室の特別なゲストスイートをご用意。クラブ内には、フルサービスのレストラン、映画館、ビリヤードルーム、フィットネスセンター、ダンスエリア、レコーディングスタジオ、コーラスルーム、楽器演奏ルーム、カラオケルームがあります。
美しい内装のスイートは、広々として明るく、温もりのある快適なフロアプランで設計され、独立したエアコン完備の専用バスルームを備えています。また、ハイビジョンテレビ、高速インターネット、国内および国際直通ダイアル電話、ミニバー、冷蔵庫、IH調理器、洗濯機、電子レンジ、その他の設備が揃っています。
今回ご紹介した旅先はいかがでしたか。いずれも、日本からのアクセスが容易で魅力もいっぱい。旅に出かけたくなったら、その衝動に身を任せて日常を離れてみましょう。思っていたより気軽に行ける短期旅行でも、思い出は永遠に残ります。
ご利用条件
このオファーには制限があります。
目的地と旅行期間は空き状況によって異なり、ご予約は先着順です。
オールインクルーシブリゾートでは、義務手数料が発生する場合があります。
税金、追加料金、手数料が発生する場合があります。
その他の制限事項が適用される場合があります。
RCIおよび関連マークは、米国および国際商標および/または登録商標です。全著作権所有。
【ご予約・お問い合わせ】
RCI Asia Pacific Singapore, LLC
0120-805-811(国内からのフリーコール)
03-6866-4900(日本国外から)
※音声ガイダンスより6番を選択してください。
※上記リンクはスマートフォンのみ有効です。
営業時間(日本時間):月~金曜/午前9時~午後6時、土曜/午前9時~午後1時
休業日:日曜日、日本の祝日およびシンガポールの一部の祝日(クリスマス・元旦)
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