昨年、母娘3世代でハワイを満喫されたという紺谷早苗様。その感動を古希を迎えるお父様とも分かち合いたいと、年末年始に向けて次のバケーションの準備を進めています。
ここ数年は年2回のペースでハワイを訪れているのが、ザ・グランド・アイランダー・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブをホームリゾートとして所有されている紺谷早苗様です。昨秋は、いつも一緒に出かけるお嬢様に加え、お母様も誘ってバケーションへ。念願だった母娘3世代のガールズトリップを実現されました。
「これまでなかなかチャンスがなくて、母はハワイ初体験。実際に降り立つまでは慣れない海外旅行に不安もあったと思うのですけれど、まわりのお友達に『ハワイはいいよ』と聞いていたらしく『イメージ通りだわ!』と、とても喜んでもらえました」
当初、紺谷様はお嬢様と相談し、いろいろな場所へ出かけ、アクティビティに挑戦するなど、さまざまなプランを立てていたといいます。でも実際には、ゆったりとビーチで語り合ったり、本を読んだり、サンセットを眺めながら辺りを散歩したり、のんびりとしたステイを楽しむ日が多かったそうです。
「ヒルトン・グランド・バケーションズのリゾートの魅力は、広々としたキッチンや、居心地のよいリビング、落ち着きのある寝室があって、日頃の生活リズムを崩さないで済むところ。ホテルだとこうはいきませんよね。また、ふだんの母は仕事先でもリーダーとして業務をこなす現役のキャリアウーマンなんですが、そうは言ってももうすぐ70歳。日頃の疲れを少しでも癒してもらえるような旅にしてあげたかったのです。結局、3人でお買い物に出かけたり、お料理をしたり、自宅にいるいつもの感覚で『暮らすように滞在するハワイ』を楽しんでいました」
購入のきっかけは、3年前に亡くなった旦那様の願い
紺谷様がバケーション・オーナーシップを取得されたのは、残念ながら3年前にがんで他界された旦那様の、闘病中の一言がきっかけでした。
「ある時、主人が突然『2人でハワイに行こう』と言い出したんです。当時はすでに闘病中で、私は主人の希望を叶えてあげたい一心から賛成しました。その後、ザ・グランド・アイランダーを購入し、主人が私達の旅のプログラムを一生懸命に組み立ててくれたんです」
紺谷様はじっとその姿を見守るのみだったといいます。そして、いよいよお2人はハワイへ。バケーションの間は、旦那様が先に立ってさまざまなところへ連れて行ってくれたのだと、当時を懐かしみます。
「2人だけの時間を最後にプレゼントしてくれた主人には感謝の気持ちでいっぱいです。もう会えない寂しさはありますが、本人の希望に添うことができて本当によかったと思います。たくさんの思い出がつまったハワイは私にとって特別な場所。だからこそ余計に、あの時のハワイでの感動を共有したくて……今回、母と一緒に出かけたんです」
次は古希の祝いをハワイで! 飛行機嫌いのお父様を連れて行きたい
そんな紺谷様が、現在着々と進めていらっしゃるのが次のバケーションの計画です。前回、ハワイ初上陸を遂げたお母様と同じく、お父様も今年で70歳。ご両親の古希を祝うため、年末年始にハワイへ招待したいと考えていらっしゃるのだとか。
「父は、これまで出張などで飛行機に乗る機会もあったようですが、たとえ近距離のフライトでも飛行機が苦手。一緒にハワイへ行こうと誘ってもかたくなにウンと言わないんです。でも、次のバケーションは絶対に連れて行ってあげたくて。古希祝いを名目に、実はもうエアラインや宿泊の予約を入れてしまいました(笑)。『クラブトラベラー』に掲載されている、クラブメンバーの皆さんの楽しそうな体験談や、『親子3世代の旅』といった記事を見せながら、ただいま絶賛説得中です!」
旅のメンバーは、ご両親に、お嬢様やご子息とそのご友人、紺谷様の妹様ご家族も加え、総勢11名の予定。 ロミロミをはじめ、現地でしか体験できないオプショナルツアーへの参加も計画しています。
「着物が大好きな母のアイデアで、女性陣皆で夏の着物をそろえてどこかへ出かけたいね、と話しているんですよ。ハワイでは、プロのカメラマンに記念写真を撮ってもらうサービスも流行っているので、今回トライしてみようと思っています。その後は皆でパーティを開こうと思っています。きっとにぎやかで楽しいバケーションになるでしょうね」
お話を伺っているだけでも、弾けるような笑顔が並んだベストショットを容易に想像できます。ご家族皆様でのハワイ旅行が、素敵なバケーションになりますように!
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