クラブトラベラー初の試みとして、クラブメンバー様からの情報を元に名古屋・大阪・福岡の「とっておき」をご紹介する本企画。おかげさまでたくさんのご応募をいただきました。その第１弾として今回は「名古屋」をご案内。ぜひ次のバケーション先として名古屋を訪れ、クラブメンバー様がおすすめするスポットを回ってみませんか？
今回の企画に際して、地元にお住いの方が推薦する注目のスポットや、名古屋・大阪・福岡を旅して印象に残った場所など、予想をはるかに上回る情報をお寄せいただきましたこと、あらためて感謝いたします！
では、さっそく、クラブメンバー様によるクラブメンバー様のための名古屋の魅力をご紹介しましょう。
「尾張名古屋は城でもつ」、名古屋っ子自慢のランドマーク
まず、名古屋を訪れたらぜひ立ち寄っていただきたいスポットとして最初にご紹介するのはこちら！ 愛知県の中村様をはじめ、多くの皆様よりリコメンドいただいた「名古屋城」です。
1615年（慶長20年）、徳川家康によって建てられた名古屋城は、鉄壁の守りを誇った名城中の名城。戦災で主要な建造物を焼失したものの、国内屈指の城郭として国の特別史跡に指定され、復元された本丸御殿などが当時の面影を現代に伝えています。
昔から名古屋っ子にとってこの城は繁栄のシンボル。1度は訪ねてみるべき史跡の1つといえるでしょう。期間によっては幻想的なプロジェクションマッピングをはじめ、さまざまなイベントも催されています。例年秋に行われる「名古屋まつり」と合わせ、この街のランドマークを歩いてみてはいかがですか？
また、城郭つながりでもう1つおすすめしたいのが「清洲城」です。こちらは三英傑の1人である織田信長が居城としたことでも有名な史跡。信長と家康が同盟を結んだ歴史的な場所であり、信長が本能寺の変で討たれたのち、柴田勝家や羽柴秀吉をはじめとする織田家の重臣達が清須会議を行ったことでも知られています。
愛知県にお住いの山田様曰く「3階建ての天守から見下ろす市内の風景は最高です！」とのこと。戦国時代の侍の世界が、さまざまな展示でわかりやすく解説され、歴史散策にぴったりのスポットだと教えてくださいました。
五条川の桜も一見の価値あり！
愛知県の富田様からは、五条川の桜並木の情報をいただきました。岐阜県を源流とし、愛知県西部の大口町から清須市へと注ぎ込む一級河川沿いには、要所要所に桜並木が続きます。とりわけ岩倉界隈は、日本のさくら名所100選にも選ばれた名勝地。約1,400本の桜の木が、川の両岸から覆いかぶさるように花を咲かせる姿を見ようと、全国から多くの観光客が訪れます。
開花時期には地元ボランティアが、最寄の名鉄犬山線 岩倉駅で観光客の皆さんを現地まで案内するなど、岩倉市民が一体となってこの名所をPRされているそうです。ちなみに、例年の見頃は4月上旬まで。この春、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため名物の桜まつりは中止となってしまいましたが、富田様からは「今年もキレイに咲きました」とのご報告がありました。
お子様連れにオススメのスポット＆グルメ
前出の山田様からは、さらに「子連れ旅行に安心」な注目スポットもご紹介いただきました。
1つ目は「東山動物園」。イケメンゴリラで話題になったシャバーニを筆頭に、約500種の動物がいる同園は、展示種類数なんと日本一。山田様のお子様達は、とりわけサイがお気に入りで、インドサイ、クロサイなどの飼育舎を回るのがお決まりのコースなのだとか。ライオンやトラなど動物の顔をかたどったパンもお土産として人気を集めているようです。
また、名古屋に来たら必ず味わいたいのが伝統ある名古屋メシの数々。とりわけ、愛知県の福岡様からもおすすめのコメントが寄せられていた、明治期創業の老舗「あつた蓬莱軒」のうなぎは絶品です。
こちらは名古屋名物・ひつまぶしの元祖として知られるお店で、1杯目はうなぎの味をそのまま、2杯目は薬味を添え、3杯目は出汁でお茶漬けとしていただくのが定番の味わい方とのこと。備長炭で焼き上げる大きくてフワフワのうなぎは、大人だけでなくお子様にも安心。高級感あふれる料亭で味わえるとあって、市民の憧れの食事処として高い評価を得ています。
「宮きしめん」も山田様のご贔屓。看板料理である写真のきしめんもおすすめですが、特筆すべきは昔ながらのしょうゆラーメン（店頭でのテイクアウト、またはオンラインショップにて販売中）なのだとか。あっさりした素朴な味わいスープと消化のよい麺がお子様にもぴったり。熱田神宮のすぐそばにあるので、お宮参りを兼ねて訪れてはいかがでしょう。
他にもあります！ 名古屋のとっておき
名古屋で外せない観光スポットは豊富にありますが、知る人ぞ知る情報をお寄せくださったのが京都府在住の瀬川様です。それは、名古屋城と徳川園を結ぶ一帯に広がる「文化のみち」と呼ばれるエリア。貴重な建築遺産が今なお大切に守られ、レトロな建物が訪れる人の目を楽しませてくれます。
また、埼玉県の鈴木様が名古屋を訪れた際に感動されたのは「名古屋テレビ塔」を望む風景。国の登録有形文化財にも指定されているこの電波塔は、まるでパリのエッフェル塔を思わせる佇まいが特徴です。夜ともなれば、美しい夜景が楽しめます。
そして、「鬼まんじゅう」もガイドブックには載ることが少ない名古屋グルメの1つかもしれません。埼玉県の田中様によると「素朴な味がとてもおいしく、ほっこりとした気分になります」とのこと。庶民のお菓子として広く浸透し、名古屋のほとんどの和菓子店で扱われているので、お店ごとの味の違いを確かめてみるのも一興です。
愛知県在住の原様がおすすめする「コメダ珈琲店のモーニング」、「スガキヤのラーメン」、「赤からの赤から鍋」などの名物料理と合わせて、ぜひご賞味ください！
ご宿泊は、ダイレクトステイプログラムで「ヒルトン名古屋」へ
名古屋を訪れる際は、クラブメンバー様限定の特別レートでご宿泊いただけるダイレクトステイプログラムにて、ヒルトン名古屋にご宿泊してはいかがでしょう。
※本プログラムは2023年12月30日のご宿泊までご利用いただけます
ヒルトン名古屋は、当地の玄関口である名古屋駅から徒歩15分程度。市街のほぼ中心地に位置し、今回ご紹介した各スポットへも容易にアクセスできます。
さて、名古屋が誇る「ご当地のとっておき」はいかがでしたか？
次回は【大阪編】を予定しています。どうぞお楽しみに！
※ご紹介している各店舗、各施設の情報は2021年5月時点の情報です。最新情報は各公式ホームページでご確認ください。
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