注目のホクラニワイキキと、2023年最新の周辺情報をご紹介します！

2023.05.10

オアフ島で都会的なリゾートライフを楽しめるホクラニワイキキ。今回はその魅力をあらためてお伝えすると共に、同施設のゼネラルマネージャーを務めるミッチ・ヨコヤマさんに、おすすめの周辺情報も教えていただきました。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの敷地内に点在する他のクラブリゾートとは一線を画し、いわゆる“街ナカ”にあるがゆえの利便性を存分に享受できるのが、ワイキキ・ビーチ・ウォークの最北端に位置するホクラニワイキキ・ヒルトングランドバケーションズクラブです。

このリゾートはワイキキのほぼ中心に立つ都市型リゾート。ロイヤル・ハワイアン・センターへのアクセスも容易で、ワイキキビーチまで徒歩約5分の好立地。今年末でオープンから10年目に突入しますが、そのロケーションの良さから、どこへ出かけるにも便利なリゾートとして根強い人気を集めています。

コンパクトなのに快適な、オアフ島観光の理想的拠点

お部屋タイプは全フロア1ベッドルームのみの構成で、プラスと、12階以上にあるプレミアから選べます。いずれも、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内のクラブリゾートに比べると、ややコンパクトな造りですが、過不足ない広さと快適性によって多くのメンバー様から支持を得ています。

また、フルキッチンではないためオーブンは備えていませんが、IHクッキングヒーターが2口、電子レンジ、食器洗浄器、炊飯器と、各種キッチン用具が充実。お料理を作る楽しみを諦める必要はありません！

一方、バスルームには、ホテルライクなオーバーヘッドシャワーと、可動式のスティック型シャワーを完備。ゆったりと湯船に浸かれるバスタブもあるので、観光三昧で疲れた身体を癒やすことができます。

なお、洗濯機・乾燥機（無料）は各階のランドリールームをご利用ください。

そして何よりも特筆しておきたいのが、アットホームな雰囲気とホスピタリティです。例えば、スタッフのほとんどが日本語を話せるので、英語によるコミュニケーションを心配されているメンバー様も安心。規模が小さい分、スタッフとの距離感も近く、ゲストの口コミではしばしば「何度でもリピートしたいと思えるリゾート」の一つに挙げられています。

また、毎年優れた宿泊施設を表彰するAAA（アメリカ自動車協会）の格付けでは6年連続「フォーダイヤモンド」を獲得。さらに、RCIゴールドクラウン・リゾートに9年連続で認定された他、Booking.comでは「ワンダフル9.2」の高評価を記録。これによってホノルル地域のトップリゾートにランクインすると共に、トリップアドバイザーによる2022年度「トラベラーズチョイスアワード」も受賞しました。こうした数々の受賞歴も、ホクラニワイキキの質の高いサービスを物語っています。

ちなみにホクラニワイキキのご予約は、他のクラブリゾートと異なり、ホームウィーク予約の優先予約期間が長めに設定されています。

所有されているオーナー様は、チェックインの1年（365日）〜6ヶ月（186日）前までが優先予約期間となり、それ以外のメンバー様はチェックアウト予定日の6ヶ月（186日）前からクラブ予約を行うことができます。

屋上ラウンジでの休息タイムも、ホクラニワイキキの醍醐味

以前、スタッフインタビューにもご登場いただいたゼネラルマネージャーのミッチ・ヨコヤマさんがお気に入りの場所としてご紹介してくれたのが、屋上デッキ「ナ・ラニ・スカイラウンジ」でした。ここで過ごす贅沢なひとときも、ホクラニワイキキにご滞在されるメンバー様の特権です。上述のインタビューでも触れたように、2024年に予定されているフルリノベーションに先駆けて改装された屋上デッキでは、人気のバースペースを利用したり、おいしい地ビールをいただくことができます。

さらに最新情報として届いたのは、ワイキキ・ビーチ・ウォーク1階の人気アメリカンデリ「ジョバンニ・パストラミ（英語）」との提携サービスがスタートしたこと。お店のシグネチャーメニューであるパストラミサンドをはじめ、ロコモコやパンケーキなどの定番フードをデリバリーしてもらい、ラウンジに居ながらにして頬張ることができるようになりました。

「パンデミックの余波、昨今の円安と物価上昇の影響も相まって、これまで多くのメンバー様がハワイへの旅を思いとどまっていらっしゃったことは承知しています。現在ハワイを訪れる日本人のお客様は徐々に増えはじめてはいますが、それでもかつての40％程度にとどまっています。しかし私達は、メンバーの皆様が安心して当館での滞在を楽しめるよう、万全の体制でお迎えできる環境づくりに努めています」

今後、お盆などの季節に日本からのゲストが増えることが予想されるため、「毎週開催しているアクティビティで再開できることを楽しみにしています」とミッチさんは語ります。次のバケーションの選択肢に、ぜひホクラニワイキキを加えてみてはいかがでしょうか。

現地スタッフ、イチ押しのお気に入りスポット

ミッチさんは、ご自身やチームメンバーの面々が足しげく通う、リゾート周辺のお店情報も寄せてくれました。

1月にオープンしたばかりのワイキキマーケットは、ホクラニワイキキから徒歩約10分のクヒオ通りにある最新のスーパーマーケット。新鮮な青果、精肉、鮮魚などの食材をはじめ、バラエティ豊かなメイド・イン・ハワイの商品を取り扱う、界隈唯一のフルサービス食料品店です。リゾートのキッチンでお食事を作るご予定のメンバー様にとって心強い味方といえるかもしれません。

さらに、充実した食料品に加えて注目したいのが、「ポケ」「ライス」「ローカルプレート」「ベイクショップ」といったお惣菜コーナー。いつでもできたてのお料理がテイクアウト可能で、クヒオ通りを望むオープンエアのテーブル席でいただくことができます。

「1階にはピコ・キッチン＋バー（英語）というお店があり、定番のハワイアンフードやドリンクを楽しむことができます。私が大好きなメニューは、オーサム・モチコ・チキンのサンドウィッチと、パフド・ライス・コールドブリューです」

前者は、ミッチさんが「これまで経験してきたオアフ島のフライドチキンサンドウィッチでもっとも美味！」と豪語するほど。パリパリでジューシーなチキンと、ふっくらとしたバンズとの食感の違いを想像するだけで、食欲がそそられます。

後者は、いわゆるお米のポン菓子をトッピングした低温抽出のアイスコーヒー。コーヒーの豊かな香りと共に、お米特有の香ばしい匂いがふんわりと漂ってきそうな一杯ですね。

「ワイキキ・ビーチ・ウォークにある、いやす夢（め）のおむすびもおいしいですよ。私のオススメは、アボカド、うなぎ、たまごスパムむすび。また、同じビーチ・ウォーク内には、魚介の切り身を丼にしたポケボウル専門店のポケバー（英語）があります。ハワイの定番料理であるポケボウルに独自のアレンジを加えた味は絶品です。いずれもオンラインで事前にオーダーでき、テイクアウトサービスを使ってお部屋でいただくことができます」

DFSの向かい側にあるアロハメルトワイキキ（英語）もまた、オンラインオーダーが可能な、グリルドチーズとメルトサンドウィッチの専門店です。熱々でトロっと溶けたチーズの濃厚風味と、サクサクのパンが織り成す味覚のハーモニーが絶妙！ 2021年のオープン以来、瞬く間に注目のスポットになりました。

「人気のメニューはパティです。その名の通り、牛肉のパティがたっぷりとサンドされ、チェダーチーズ、モッツァレラチーズがアイオリソースと相まって、それぞれの豊潤な旨味を引き出しています」とミッチさん。お話を伺っているだけでもお腹が空いてきます。

他にもまだまだ興味深いグルメスポットは目白押し！昨年から観光再開の気運が高まりつつあるオアフ島では、ロックダウンの苦い過去を払拭するかのように、新しいショップやレストラン、カフェが続々とオープンしています。これからバケーションの計画を立てられるご予定の皆様も、大きく進化を遂げたオアフ島で、新たな発見の旅を楽しんでみませんか？

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