ザ・ビーチリゾート瀬底、グランドオープンセレモニーを開催！

2022.11.09

10月4日、沖縄のザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブにおいて、グランドオープンセレモニーを開催いたしました。昨年10月5日の開業からちょうど1年を記念したイベントの模様をお届けします。

2018年春の小田原に続き、21年にオープンを果たした国内2番目のクラブリゾート、ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ。当初はオーナーになられたクラブメンバー様のご滞在から優先してスタート。その後は一般予約を承り、今や多くのメンバー様から注目を集める人気リゾートの1つとなりました。

そのリゾートがこのたびグランドオープン！ 1周年の節目となる10月4日にセレモニーを開催しました。

当日は、取締役社長兼最高経営責任者であるマーク・ワンをはじめ、シニアエグゼクティブバイスプレジデント兼チーフオペレーティングオフィサーのゴードン・ガーニック、シニアエグゼクティブバイスプレジデント兼チーフファイナンシャルオフィサーのダン・マシューズといった役員達が来日。

セレモニーでは、鏡開きや沖縄民謡のライブパフォーマンスなど、日本ならではのスタイルで祝いの席が設けられました。

左から、ダン・マシューズ、マーク・ワン、ジェフ・バーニアー、ゴードン・ガーニック。法被姿の役員達が鏡開きを披露。

地元と共生を図り、沖縄の魅力発信を目指して

当社社長のマーク・ワンが、視察のため、瀬底島を初めて訪れたのは2007年。新たなリゾート開発をイメージしながらビーチや周辺地帯を歩き、その自然の美しさにすっかり魅了されてしまったことを今でも鮮明に覚えていると当時を振り返ります。

「日本のクラブメンバー様が増えるにつれ、日本を拠点とする高品質なリゾートを提供したいという思いは次第に高まっていきました。開発チームの面々に『日本のどこにリゾートを作るべきだと思いますか？』と尋ねられた時、私は『沖縄！』と力強く答えたものです。沖縄はいわば日本のハワイ。私達アメリカ人がハワイを最高の場所だと捉えているのと同じように、日本の皆様にとって沖縄がもっとも素晴らしいバケーションの場であると強く思っています。おそらくアジアでも最上級のリゾートとなるであろうと確信していました」

さらに氏は、セレモニー冒頭の挨拶に寄せ、地域との共生についても語りました。

「私達は、ゲストの皆様を優れたおもてなしでお迎えするだけでなく、地域社会の良き住民となり、自然環境保護にも率先して取り組んでいます。スタッフのみならずオーナー様やゲストの皆様にとって第2の故郷となる本部町の一員として、子供たちの未来、自然保護、町の活性化に取り組み、共に成長していきたいと考えています」

開業以来、ザ・ビーチリゾート瀬底は、滞在者にお食事やお買い物をお得に楽しめる「沖縄プレミアムパス」を提供するなど、沖縄の地元企業との協働にも力を注いできました。また、本部町の住人として、同町に暮らす子供達の未来をサポートすべく「本部町子ども・子育てゆいまーる基金」への寄付も継続中。さまざまな施策を通して地域との共存共栄を積極的に進めています。

沖縄の伝統文化に触れられる理想のディスティネーションへ

一方、アジアパシフィックおよびハワイ地区の統括責任者を務めるシニアバイスプレジデントのジェフ・バーニアーが話してくれたのは、ザ・ビーチリゾート瀬底の魅力についてです。

「信じられないほどの場所です。リゾート名は瀬底島の白い砂浜、素晴らしい海、夕日の眺め、自然の美しさにインスパイアされ名付けました。これらの要素は、リゾートの意匠設計にも深く取り入れられています。例えば、今春惜しまれつつも急逝された空間デザイナーの橋本夕紀夫さんによる豪華な室内デザインは、氏が沖縄の大自然からインスピレーションを得た鮮やかなサンゴと夕日の色でコーディネートされています」

お部屋にある壁面装飾は沖縄の伝統織物であるミンサー織をオマージュしたファブリックで飾られ、細部へのこだわりはスタジオ、1〜3 ベッドルームのスイートを含む館内全体におよびます。氏は「この素晴らしいコミュニティの一員となり、皆様に豪華なリゾートを提供できることを本当にうれしく思います」とスピーチを締め括りました。