誕生日や結婚記念日などの個人的なお祝いをはじめ、イースター、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスなど、年に何度か訪れる大切なイベント。お出かけも楽しいですが、たまにはリゾートのお部屋でご家族と記念日を楽しんでみませんか?
リフレッシュや観光を目的とした休暇の他、記念日を祝いリゾートに訪れるメンバー様も少なくないのではないでしょうか。ご家族のお誕生日や結婚記念日などに合わせたバケーションは、そのものがスペシャルな体験ではありますが、せっかくならお部屋でお祝いしてみてはいかがでしょう。
※ただし、リゾートはゲストのパーティーを推奨するものではなく、スタッフが準備に関するサービスをご提供することはございません。壁紙の破損や壁に釘を打つなど、お部屋内に破損が生じるような行為はご遠慮ください。また、ご滞在されるメンバー様やそのご家族・ご友人以外の、不特定多数のゲストの往来はお控えいただけますようお願い申し上げます。他のゲストのご迷惑にならないよう、節度を守ってお楽しみください。
思い出に残るバースデーを演出
例えばお誕生日には、バルーンを転がしたり、海外ならではのバースデーカードやプレゼントのラッピング、ケーキなどでお祝いしてみてはいかがでしょう。リゾートで過ごす記念日は非日常感を醸し、なお一層思い出深いものにしてくれるかもしれません。
近年、 日本でも大型量販店などではシーズンごとにたくさんのグッズが出回り、気軽に入手できるようになりましたが、ハワイにはパーティー・シティ(英語)などのパーティーグッズ専門店もあります。また、スーパーマーケットでもグッズが並び、その種類の豊富さには圧倒されます。
ハワイ常駐のHGVスタッフがおすすめしてくれたのは、全米チェーンの大型量販店、ターゲット。センスが良く、コスパの良さも評判で、様々なパーティーグッズの他、ギフト用のラッピングやお洒落なカード類が豊富です。きっとアメリカならではといえる興味深いアイテムやグッズが見つかります。
お誕生日やお祝い事以外にも、ちょっとしたお礼に贈りたいカードなど、まとめ買いしておくといいかもしれません。オアフ島ではアラモアナセンター内をはじめ、カイルア、カポレイなど5店舗あるので、ぜひご参考にしてみてください。
手作りを楽しむ、イースター、ハロウィン、サンクスギビング
ハロウィンやクリスマスは日本でも定着しているイベントですが、アメリカではイースターやサンクスギビングなども大切な記念日。この時期になると街中が季節のデコレーションで華やかに彩られ、ショッピングモールがにぎわいをみせます。パーティーグッズもたくさん出回るので、この時期に合わせてバケーションへ出かけるのもおすすめです。
ちなみにイースター(復活祭)は、イエス・キリストの復活と春の訪れを祝うお祭り。「春分の日の後、満月の日の次の日曜日」がそれにあたり、2024年は3月31日、2025年は4月20日になります。
イースターといえば象徴的なアイテムが卵。卵は生命の始まりで、復活を象徴するものを表しているからといわれています。卵の殻にカラフルなペインティングをしたイースターエッグを隠し、それを探す宝探しのような「エッグハント」は、お子様連れのご滞在にぴったりです。
卵形のものにおもちゃやお菓子が入ったアイテムも販売されていますが、本物の卵にペイントするのも楽しいものです。カラーリンググッズを購入して、お子様達と一緒にチャレンジしてみてはいかがですか。
作り方は、生卵の底にフォークの先端などで穴を開け、3mmほどの穴が開いたら竹串を入れて中の黄身を崩し、穴から中身を少しずつ出します。殻の中を水でよくすすぎ、乾燥させてからペイントしましょう。また、卵の殻は割れやすいので、小さなお子様には紙粘土を使って作ってもいいですね。
ペイントした卵をお部屋のあちこちに隠してスタート! お子様たちが見事見つけられたらおもちゃやお菓子と交換してあげましょう。イースターに訪れたバケーションが、親子にとって格別の思い出になるかもしれません。
また、10月のハロウィンには、市販のドーナツにオリジナルのデコレーションを施してみませんか。デコレーションアイテムのアイシング用のシュガーパウダーはスーパーマーケットなどで手に入るので、お手軽にご家族でハロウィンを楽しめます。
そして、サンクスギビング(感謝祭)は収穫の恵みに感謝する日。毎年11月の第4木曜日にあたり、日本のお正月のように家族が集まってご馳走を食べるのが一般的な過ごし方です。サンクスギビングといえば、七面鳥(ターキー)の丸焼きが定番メニューです。
スーパーマーケットなどで調理済みのものも買えますが、せっかくならキッチンのオーブンで焼いてみませんか? ターキーは大きさによって価格が異なりますが、1羽30〜50ドルくらいで購入することができます。
ターキーは内と外を流水でよく洗ってから、ペーパータオルで水気を取り、焼き上がりがパサパサにならないよう、表面や内側にたっぷりハーブバターを塗り込みます。
準備ができたらそのまま焼いてもOKですが、ターキーの中に具材を詰めて焼くとより一層ご馳走感が増します。中に入れる詰め物を「スタッフィング」といい、各家庭によって様々なレシピがあります。一般的には、パンや、にんじん、セロリ、玉ねぎなどの野菜を角切りにし、塩、コショウで味付けしたものを詰めたり、ナッツやドライフルーツなどを入れたりします。
焼き時間は大きさによって異なりますが、アルミホイルで覆い、160度の温度設定で2~3時間ほどじっくりロースト。さらにアルミホイルを外して30分ほど焼けば、表面にこんがりと焼き色が付いてきます。
ターキーの丸焼きがあるだけで食卓が華やかになり、一気にパーティー気分が盛り上がります。徐々にお部屋にターキーの香りが広がり、焼き上がりを待つひとときも楽しいものです。サンクスギビングのみならず、クリスマスやお正月にもふさわしいメニューといえるかもしれません。
クリスマスと、その後のセール
欧米では毎年10月になるとハロウィンで盛り上がり、ホリデーシーズンの始まりである11月のサンクスギビングの頃には、クリスマスのデコレーションもたくさん出始めます。
そして、サンクスギビング翌日は1年で最も大きなセールといわれるブラックフライデー。街中にはクリスマス関連のグッズが並ぶので、ここを目指してリゾートを訪れるのもいいでしょう。施設内でも豪華なクリスマスのデコレーションを見かけるはずです。
クリスマスには欠かせないジンジャークッキーをご家族皆様で手作りするのも楽しいものです。せっかくならクリスマス気分を存分に満喫してみましょう。
ジンジャークッキーは、生姜とシナモンが効いた少しスパイシーなクッキーです。クッキー用の粉に、型やカラフルなアイシングがセットになったキットを買えば、材料を混ぜて型抜きして焼くだけ。簡単にチャレンジできます。アイシングを使ったデコレーションの仕上げは、ぜひお子様と一緒に楽しんでみてください。
また、クリスマスを過ぎた12月26日から、ショッピングモールなどでは街をあげてセールが始まります。
「実はこの日の方がブラックフライデーよりもいろいろ安い物が見つかります。特にクリスマスグッズは70%オフなんていうものもあり、かなりお得にお買い物が楽しめますよ」とハワイ在住スタッフが教えてくれました。
ちなみに、サンクスギビングのシーズンになると、ショッピングモールなどで、枝にタグがぶら下がったちょっと風変わりなツリーを見かけることがあります。これは、アメリカの慈善団体である救世軍を通じて、恵まれない子供達や高齢者にプレゼントを届ける「エンジェル・ツリー・プロジェクト」のツリー。飾り付けられているタグから、その人のためのプレゼントを購入して預ければ、クリスマスには彼らにプレゼントが届けられます。例年、アラモアナセンターやカハラモールにもツリーが置かれますので、見かけたら参加してみるのも一興です。
リゾートで過ごす特別なバケーションを、より思い出深いものにしてくれるお部屋でのパーティー。実はそのための準備をするひとときが、一番心に刻まれ、かけがえのない思い出になるかもしれません。ぜひ大切なご家族と、にぎやかな街へ出かけてショッピングを楽しんだり、お部屋でお料理やお菓子を作ったりしながら、いつもとは一味違ったバケーションをお楽しみください。
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