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タイトルの「ウサガミソーレー」は、沖縄ことばで「召し上がれ」を意味します。現在、2021年下半期のオープンを目指して、新リゾートの開業準備が着々と進んでいる沖縄・瀬底島には、豊富なグルメの楽しみが待っています。そこで今回は一足早く、地元・本部(もとぶ)町の伝統料理や名産が味わえるスポットをご案内します。

ヒルトングランドバケーションズが、ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブの建設を進めている瀬底島は、全長762mの瀬底大橋によって沖縄本島側の本部半島とつながっています。本部町は、この瀬底島をはじめ、伊江島、水納島などの島々を含む沖縄県国頭郡に位置する沖縄らしいのんびりとした町。沖縄美ら海水族館や備瀬のフクギ並木などの見どころを擁する、本島北部有数の観光エリアとして知られています。

まずは、沖縄県民のソウルフード「沖縄そば」を食べ比べ

まずは、沖縄県民のソウルフード「沖縄そば」を食べ比べ

クラブリゾートを拠点に本部町をまるごと楽しむのならグルメ散策は外せません。例えば、かつて宮廷料理の1つとして生まれ、のちに庶民のソウルフードへと発展してきた「沖縄そば」にチャレンジしてはいかがでしょう。

沖縄を代表するこの県民食は、そばといっても蕎麦粉ではなく小麦粉が使われています。その昔、小麦粉はたいへん貴重な食材だったため、王家や貴族の間でしか食されていませんでした。しかし、戦後、米軍の配給によって大量の小麦粉が市場に出回ると、沖縄そばは急速に普及していきます。やがて沖縄が本土に復帰した1970年代には、甘辛く煮付けた豚のあばら肉を乗せたソーキそばなどが誕生し、バリエーション豊かな伝統料理へと昇華しました。

本部町にも、この沖縄そばを出す有名店が軒を連ねています。それぞれに具材や出汁にこだわった「我が店の味」が自慢。いつからか県道84号線の伊豆味街道は「本部そば街道」と呼ばれるまでに。令和元年には地元商工会が音頭を取り、沖縄そばの専門店や沖縄そばを扱う飲食店を網羅した「そばマップ」を発行しました。

計77店舗が腕によりをかけて作り上げ、味を競い合っています。その個性豊かな味覚を食べ比べながら、お腹も心も満たされるグルメの旅を、ぜひご滞在の日程に加えてください。

本部町は、実は「アセロラ」の名産地

本部町は、実は「アセロラ」の名産地

ビタミンCが豊富に含まれる赤い果実・アセロラ。実は30年以上前から、この宝石のようなフルーツに魅せられ、わずか8軒の農家さんが生産者の会を立ち上げ、共同して作りあげたのが「アセローラフレッシュ」です。

努力が実って、現在では本部町の特産品の1つに。宇並里にある直営店では、ゼリーやピューレなどを買い求めることができます。

また、このショップに立ち寄ったら、ぜひ試したいのがアセローラフローズン。2015年の「第6回ニッポン全国おやつランキング」で、堂々のグランプリを受賞した名物ドリンクです。アセロラ本来の爽やかな味がそのままの、野趣あふれる一杯を味わってください。

大衆食堂の定番メニュー「ポークたまご」

沖縄伝統のB級グルメは枚挙にいとまがありません。戦後、米軍によってもたらされた食文化をベースに生まれたポークたまごも、知る人ぞ知る人気の料理。そんなポークたまごを、いわゆる「おにぎらず(握らないおにぎり)」にして提供しているのが「MUSUBI 172」です。

大衆食堂の定番メニュー「ポークたまご」

このお店は、Club Travelerマガジン夏号の沖縄・瀬底島特集でもご紹介している、マカロンで有名な「りんごカフェ」のオーナーさんが出店したテイクアウトスタイルのカフェ。瀬底大橋を渡ってすぐ、瀬底島に向かって右手のアンチ浜入口駐車場前にあるので、本部町観光へ出かける際に立ち寄って、朝食やお昼ゴハンとして購入するのもおすすめです。

そして、そのお味はなかなかの美味! ふんわりと仕上げられた卵焼きと、ポークランチョンミートの塩味が口の中で溶け合い、お店こだわりのお米の旨みと相まって絶妙なバランス。ちょうどハワイの伝統食、スパム・アンド・エッグズと似たような味わいです。ちなみに、大きさは1つでおにぎり2個分ほどのボリューム。心地よい風が吹く浜辺でいただけば、きっと食も進むでしょう。

沖縄にはこれ以外にも長年地元の人々に愛されてきた多彩なグルメが存在します。

ザ・ビーチリゾート瀬底がオープンした際には、ぜひ当リゾートでのバケーションをご検討ください。瀬底島周辺の長閑な雰囲気に癒されながら、本部町グルメに舌鼓を打つ旅へと出かけましょう。 

ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブについては、こちらでご案内していますので、お気軽にお問合せください!

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