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温暖な気候と豊かな自然、そして絶品グルメがぎゅっと詰まった街、小田原。都会の喧騒を離れ、静かで落ち着いた雰囲気を持つこの地は古くから政財界人や文化人らに愛されてきました。先人達が愛してやまなかった「隠れ家」には、長い歴史や美しい風景、著名人が残した足跡、肥えた舌を満足させる逸品料理など大人を惹き付ける魅力があります。

美しい朝日が注ぐ御幸の浜

天気の良い日は伊豆半島や三浦半島、房総半島を遠くに望む、開放感に満ちた美しい景色が魅力の「御幸の浜」。中でも早朝、日の出の時刻には他にはない絶景を目にすることができます。かつては小田原海岸、袖ヶ浜などと呼ばれていた浜ですが、1873年に明治天皇・皇后両陛下が訪れ、漁師の地引網漁をご見学されたことからその名が付きました。海風に吹かれながら海岸沿いの遊歩道を行けば、大人にふさわしい贅沢な時間が楽しめます。寄せては返す波の音に耳を傾けて、ゆったりとした小田原の空気を堪能しましょう。

まるで淡いピンク色の滝、長興山の枝垂れ桜

長興山紹太寺の枝垂れ桜は、江戸時代初期に小田原藩主だった稲葉正則が「春を忘れぬ形見に」との思いを込めて植えた老木。春の満開時には「大きな花笠を広げたよう」とも「花が滝のように垂れ下がる」とも表現されるほどの見事な姿を披露します。樹齢340年、高さ13m、株元周囲約4.7mの大木は、市の天然記念物として地元の人々に愛されています。紹太寺は、稲葉正則が父母と祖母の春日局の霊を弔うために建てたお寺です。境内には稲葉一族の墓所や、稲葉正則に招かれて紹太寺を開いた鉄牛和尚ゆかりの寿塔などがあり、その歴史を紐解くのも、もう1つの楽しみ方と言えるでしょう。春にはぜひ足を運びたい名所です。

自然の静と動を流水と緑で表現した小田原古稀庵

画像提供:TripAdvisor
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風光明媚な小田原は、政治家や文化人など著名人の別荘地として人気を集めてきました。今も残る数々の別荘跡の中でも、小田原古稀庵はなかなかお目にかかれない名所です。

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ここは明治の元勲・山縣有朋が70歳の時に構えた別荘。有朋が趣向を凝らして整えた庭園は大切に保存されています。流水を利用した「自然主義的庭園」では、木々が醸し出す静寂さに加え、庭園内を巡る水流の躍動感も堪能できます。日曜日にしか一般公開されない幻の庭園へ、ぜひ足を運んでみましょう。

大人の隠れ家、小田原おでん本店で地元素材を味わい尽くす

画像提供:TripAdvisor
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古くから海の幸に恵まれ、かまぼこの名産地として知られる小田原。近年、その豊富な水産資源を活かすことで新たに生まれたのが、人気上昇中の「小田原おでん」です。現在、小田原おでんは市内各所で楽しむことができますが、中でも静かな雰囲気と上品な味わいで知られているのが「小田原おでん本店」です。種類豊富な練り物を小田原の老舗各店から仕入れ、味わい深い出汁で引き立たせたおでんは極上。店主と会話しながら美味を楽しめるカウンター席の他、にじり口から出入りする茶室など、用途に応じてさまざまな楽しみ方ができるところも、大人の旅にふさわしい名店たる理由です。

画像提供:TripAdvisor
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小田原には、この他にも個性豊かな名所・名店がまだまだあります。ヒルトン小田原リゾート&スパに新しくオープンするタイムシェアでの滞在を通して、大人の休日にふさわしい小田原の魅力を発見してみてください。

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