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初めてHGVリゾートをご利用されるメンバー様はもちろん、旅慣れた中・上級メンバー様も必読! バケーションで必要な事前のご準備や心構えをクラブカウンセラーに教えてもらいました。今回は渡航後にシーンを移して「旅ナカ編」をご紹介します。

前回の【旅マエ編】でご紹介した様々な旅支度に加え、今回は旅先に到着してからのコトやモノをピックアップ。いざ、旅先に到着されてから後悔しないための準備項目をおさらいしてみます。

意外と忘れていませんか? 空港からリゾートまでの移動手段

意外と忘れていませんか? 空港からリゾートまでの移動手段

自由気ままにアクティブな周辺観光を楽しみたいメンバー様は、比較的レンタカーを手配して空港からリゾートへお越しになられることが多いと思います。しかし、車を運転できない方や、海外でのドライブに不安を感じる方、滞在期間中はあまり遠出をせずリゾートにこもって安らぎのひとときを味わいたい皆様は、公共交通機関を利用してリゾートまで移動されることでしょう。

例えば、ハワイ・オアフ島の場合、ダニエル・K・イノウエ国際空港からヒルトン・ハワイアン・ビレッジまでの距離は約12km。車での所要時間は、道路の混雑状況にもよりますが20〜30分程度です。

空港からリゾートまでの主な交通手段は、一般タクシー、空港送迎専用の定額タクシー、シャトルバスなどがありますが、近年人気なのがUber(ウーバー)やLyft(リフト)のようなライドシェアサービスです。

交通機関 料金の目安(空港〜ワイキキ間) 所要時間(空港〜ワイキキ間)
タクシー 1台 $40〜45 20分程度
空港送迎専用タクシー 1台 $30〜35 20分程度
シャトルバス 1人 $20〜25 40分程度
ライドシェア(Uber、Lyftなど) 1台 $25〜30 20分程度
(編集部調べ)

シャトルバスは単身移動であれば一番安価ですが、他の乗客が揃うまで出発できず、ワイキキの主要なホテルを巡回するためどうしても時間がかかります。その点、2名様以上の旅ならタクシーやライドシェアサービス(Uber、Lyft)の方が安くなり、しかも目的地となるリゾートまで直行できます。

とりわけLyft(AndroidiOS)は、アメリカで定番のライドシェア型配車サービス。ヒルトングランドバケーションズのエリート・プレミア、またはHGVマックスのプレミア・プラスとセンタム・プラスのステータスをお持ちのメンバー様には年間パスをプレゼントしていますので、既にご利用になられたことがあるメンバー様がいらっしゃるかもしれません。

Uber同様、空港に着いたらアプリを起動し、行き先を指定。配車をリクエストすると、わずか数分で迎えに来てくれます。あとは、やってきた車に乗車し、あらかじめアプリで指定した場所で降りるだけ。料金は事前に登録しておいたクレジットカード決済なので、ドライバーと金銭のやり取りをする煩雑さも軽減できます。

ただし、ご注意いただきたいのが、空港では乗車可能なエリアが制限されていること。本来ライドシェアは、どこにいてもその場所へ迎えにきてくれるのが強みですが、空港などのような公共施設では規制が設けられていることもあります。ダニエル・K・イノウエ国際空港の場合は、2階の出発ロビーの外側3箇所のみ。ロビー2、5、8の前となりますので、1階の到着ロビーから2階に移動して車を待つ必要があります。

※Lyftのアプリの使い方は、あらかじめご自身でダウンロードのうえご確認ください。
※配車リクエスト時に、乗車エリアとなるロビーを指定されることがあります。
※各ロビーの位置は、空港内に設置されているフロアガイドでご確認ください。

「あ、現金がない!」そんな時のお助けスポットとは?

前回の記事でもお伝えしましたが、アメリカはチップ文化が根付いた国。いかにカード社会のハワイといえど、ある程度の現金がないと困る場面もあり、想像していた以上に小額紙幣が不足してしまいます。そこでチェックしておきたいのが現地の両替所です。

「あ、現金がない!」そんな時のお助けスポットとは?

通常、安心して両替できる場所は、空港や銀行、ホテルなどですが、民間の両替所は他店と競合関係にあるため、各社が独自でレートを自由設定し、中には手数料を大幅に下げているところがあります。しかも街の中心であればあるほど競争は激しく、ワイキキ界隈にはお得な両替所がいくつもあるようです。

ただし、無防備なまま両替所へ駆け込むのはNG。以下の点をしっかり確認したうえで利用しましょう。

・ハワイ州政府公認の看板が掲げられているか?
・日本円→米ドルへの両替レートだけでなく、米ドル→日本円の両替レートも表示されているか?
・手数料はいくらか?
・特別レートの設定があるか?(10,000円以上の両替で特別レートが適用される両替所もあります)

なお、一度両替した米ドルを再び日本円に両替しようとすると、レートが低めに設定されているため、どうしても損をしてしまうことに。現金の両替はできるだけ最小限にとどめるのが賢明かもしれません。

滞在に不可欠な生活雑貨は、日本からの持参をおすすめします!

リゾートでは、快適な滞在をお楽しみいただくために、様々なおもてなしやサービスをご提供しています。しかし、通常のホテルとは異なり、歯ブラシや歯磨き粉、マウスウォッシュなどのアメニティは残念ながらご用意していません。また、スリッパも同様。もちろんヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内には、ABCストアなど日用品を扱うショップもありますが、アメリカンサイズの大きな歯ブラシに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。ぜひ使い慣れた歯ブラシや歯磨き粉をご準備ください。

滞在に不可欠な生活雑貨は、日本からの持参をおすすめします!

また、カウンセラーによれば、My包丁やMy調味料を持参されるメンバー様もいらっしゃるとのこと。リゾートのキッチンには多彩な調理用具が備えてありますが、本格的にお料理をされる方は、やはり使い慣れた道具類をお持ちいただくと安心です。

※歯磨き粉や化粧品などの液体は、容量1リットル以下の透明なジッパー付きプラスチック袋にひとまとめにして収納すれば機内に持ち込むことも可能です。
※包丁や刃物の機内への持ち込みは固く禁じられています。持参される場合は十分に梱包したうえでスーツケースなど受託手荷物にしまって荷物カウンターにお預け入れください。
※また、液体調味料(味噌や練りわさび、ジャムなど水分量の多いものは全て液体に分類されます)も、上述のように容量1リットル以下の透明なジッパー付きプラスチック袋に収納すれば機内持ち込み可能です。
※食品については、国への持ち込み自体が規制されている品目もありますので、詳しくは在日米国大使館と領事館のウェブサイトでご確認ください。

さらにワンポイントアドバイスとして、普段から愛飲しているドリップコーヒーのご準備をリコメンドしてくれたカウンセラーもいました。リゾートのお部屋には備品としてコーヒーメーカーが用意されていますが、施設によってはカプセル式コーヒーマシンの場合もあり、慣れ親しんだ一杯をいただくなら、手軽にお湯を注ぐだけでコーヒーを淹れられるドリップコーヒーがおすすめです。朝からスターバックスコーヒーに並ぶ手間や時間が省け、いつでもお好みの味を楽しめます。

ちなみに、旅慣れた女性メンバー様の中にはヘアードライヤーをご持参される方も! 当然ながらヘアードライヤーはリゾートに備え付けのものもありますが、いつもの髪のコンディションを保つには、やはり愛用の器具をご用意した方がよいかもしれません。

ベビー用品の貸出しについて留意しておくべきこととは?

幼いお子様とご一緒に楽しむバケーションでは、汗をかいたり、服を汚したり、お着替えを要する機会が頻繁に起こります。その点、各部屋毎に洗濯機と乾燥機を備え付けているザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブや、グランドワイキキアン・ヒルトングランドバケーションズクラブはとても便利。また、部屋になくてもリゾート内に無料で使用できる洗濯機・乾燥機があることも重要なポイントです。さらに、各階に洗濯室が設けられているラグーンタワー・ヒルトングランドバケーションズクラブカリアスイーツ・ヒルトングランドバケーションズクラブも重宝します。各リゾートの洗濯機事情についてはクラブウェブサイトのリゾートページをご確認ください。

ベビー用品の貸出しについて留意しておくべきこととは?

リゾートによってはベビーベッドやベビーチェアなど、お子様用の備品をお貸出しすることも可能です。確約ではありませんが、リクエストとして承りますのでご希望の場合はクラブサービスにお問い合わせください。ただし、外出時に必要なベビーカーや、レストランでお食事をされる際にあると便利なチェアベルトなどは、使い慣れたものをご用意いただくのがベターです。

中には、現地でベビーカーをレンタルしたり、お土産代わりに購入するメンバー様もいらっしゃったりします。詳しくは下記の記事をご参考に、お子様連れのバケーションで必要なご準備についても事前にご確認ください。

お子様連れのバケーションに準備したいモノ・コト【フライト編】
お子様連れのバケーションに準備したいモノ・コト【リゾート編】

実は使える? 日本の家電製品

カウンセラー曰く、「日本で使っている家電製品をハワイで使用することはできるの?」というご質問を受けるケースがあるといいます。先に申し上げると、大抵の日用家電はそのままハワイで使用することが可能です。

実は使える? 日本の家電製品

ご存じの通り、電源プラグの形状は国によって異なりますが、ハワイでは日本と同じA型が採用されています。アース用に3つ目の穴が設けられているものの、形状自体はほぼ一緒。基本的に日本の家電製品を持ち込んで、そのまま使用することが可能です。

また、気になる電圧についてですが、日本国内は100V(周波数50Hz/60Hz)、ハワイは120V(周波数60Hz)です。さほど大きな違いはないため短時間なら問題なく使えます。スマホやタブレット、デジタルカメラなどの充電器は、その多くが全世界対応となっているので、電源プラグ形状が同じハワイでも使用できます。

ただし、一部の精密家電や、前述したヘアードライヤー、ヘアーアイロンなどの瞬間的に大きな電力を消費する熱器具は、日本での使用を前提として作られたものが多く、海外で使うと故障や不具合の原因になってしまいます。とあるカウンセラーによれば、日本から炊飯器を持ち込んだところ、思うように作動せず、お米を炊くことができなかったとのこと。ハワイで使えるかどうかを確かめるには、その製品のラベルに書かれた定格電圧をチェックして、できるだけ海外対応製品をお持ちいただくのがおすすめです。

また、どうしても心配な場合はトラベルコンバーター(海外用変圧器)を持っていくのも1つの方法です。

チェックポイント
定格電圧  AC100V そのままでも使えますが、トラベルコンバーター(海外用変圧器)の使用をおすすめします。
定格電圧  AC100〜240Vなど そのまま使えます!

しかしながら、安価な変圧器は「ヘアードライヤーやヘアーアイロンは不可」とされているものがほとんど。海外用変換プラグも、実は形状の異なる電源プラグに変換することができるだけで、変圧機能を備えていない製品がありますので注意が必要です。

何はともあれ、持っていきたい家電製品の電圧表示がどうなっているか、まずは製品ラベルをご確認いただくことが重要です。

帰国前に要確認! ラゲッジスケールで荷物の重量を計量しましょう

リゾートでの滞在を目一杯楽しんだら、日本へお帰りになられる前に荷物の重さをチェックしておきませんか?

航空機に搭乗する際、無料で預けられる荷物のサイズや重量制限はエアライン各社で異なりますが、空港で荷物を入れ替えたり、重量超過の追加料金を支払っている旅行者の方々を見かけることがあります。

ハワイ・オアフ島の場合、グランドアイランダーにご宿泊のメンバー様は、リゾート内にラゲッジスケール(スーツケースの重量チェッカー)がご用意されていますので、そちらをご利用いただけます。

それ以外のリゾートにお泊まりの場合は、吊り下げ式のラゲッジスケールをお持ちいただくと安心です。

日本を出国した時は問題がなかったとしても、思いの外お土産が増えてしまったなどという体験は誰にでもあるものです。ご利用になる航空会社の規定を事前に確認しておき、預け入れる荷物、手荷物として機内に持ち込む荷物とで振り分けておけば、空港で慌てることもありません。また、バケーションに同行されるご友人やご家族と協力して、お荷物1つあたりの重量を調整しておくのもおすすめです。

しっかりとした準備と心づもりをしておくことは、トラブル回避の面から見ても極めて重要です。楽しい旅の思い出づくりのために、ぜひ皆様もお試しください。それでは、よいご旅行を!

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