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トラベルノート

爽やかな風が迎える 東北へゆったり温泉紀行

写真提供:篝火の湯 緑水亭
凍てつくような長い冬が終わり、東北地方にも爽やかな季節が到来。涼やかに吹き抜ける風が心地よい東北各地の温泉へ足を運んでみてはいかがでしょうか?今回ご紹介した3つの宿のご予約には、クラブポイントが使えます。

秋保温泉/宮城県

開湯約1500年。由緒ただしき名湯

写真提供:篝火の湯 緑水亭

杜の都、仙台の奥座敷と称される温泉地。開湯は今から約1500年前で奥州最古の開湯場と言われています。第29代欽明天皇の病が全快したことから別名“名取の御湯”とも呼ばれ、泉質は切り傷ややけどに効果があるとされる塩化物泉。温泉に微量に含まれる塩分で、保湿性も高いと言われています。そんな歴史深い秋保温泉郷の高台に、広大な庭園を有する「篝火の湯 緑水亭」があります。美しい木々が周辺を彩り、露天風呂に入浴すると自然の一部となったような気分に。自家源泉からこんこんと湧き出る良質な湯で体の芯から温まれば、日々の疲れも吹き飛びそうです。

写真提供:仙台秋保醸造所

また、同じ秋保温泉郷内にあり、宿から徒歩約15分の距離に宮城県初のワイナリーとして2015年12月にオープンした「仙台秋保醸造所」にも是非、足を運んでみてください。ブドウ作りに適した秋保の豊かな自然と冷涼な気候を生かしたワイン造りが評判を呼び、宮城県の新しい名産として期待が高まっています。ワイナリーには、売店のほか、ワインやソフトドリンク、サンドイッチなどの軽食を味わえるカフェも。秋保の風土や文化を生かしたワインを、旅の思い出としてお土産に購入するのもお勧めです。

写真提供:よこっちょ / PIXTA

「仙台秋保醸造所」から車で約20分、西へ進むと東北一の広さを誇る「国営みちのく杜の湖畔公園」に到着。年間を通して色とりどりの花を咲かせ、ポピーまつりや子供達が楽しく学べる夏フェアなど、季節ごとの催しで楽しませてくれます。大人も子供も思い切り楽しめる秋保エリアで、思い切り羽を伸ばしましょう。

花巻温泉/岩手県

宮沢賢治ゆかりの花巻に湧く、一大温泉地

写真提供:ホテル紅葉館

花巻温泉郷とは、花巻市の西部に位置する花巻温泉、台温泉、金矢温泉、花巻南温泉峡の総称。その中でも、昭和初期に北東北の代表的温泉リゾートとして発展してきた花巻温泉は、1923年に隣の台温泉から湯を引いて開業したのが始まりです。桜並木や赤松林の落ち着いた雰囲気の中に格調高い大規模ホテルが並んでいます。その泉質は、刺激が少なく透明で無味無臭な単純温泉。弱アルカリ性泉で美肌効果も期待でき、ご高齢者やお子様でも安心して入浴できます。

写真提供:ホテル紅葉館

その中の1つ「ホテル紅葉館」は、開放感たっぷりの露天の岩風呂と、和洋中の料理が並ぶバイキングで有名です。「ホテル紅葉館」のさらなる魅力は、「ホテル千秋閣」および「ホテル花巻」の大浴場を自由に利用できること。両ホテルとも隣接しているため、気軽に湯巡りが楽しめます。

写真提供:一般社団法人花巻観光協会

花巻温泉から車で胡四王山方面へ約20分。花巻市で生まれ育った作家・宮沢賢治ゆかりの施設が点在しています。花巻温泉内にあるバラ園には、園芸に精通していた宮沢賢治が設計した日時計花壇があります。他にも愛用品や原稿を展示する「宮沢賢治記念館」、童話の世界を学べる「宮沢賢治童話村」で、彼の足跡を辿ることができます。

写真提供:一般社団法人花巻観光協会

お腹が空いたら、花巻名物わんこそばはいかがでしょう。1杯食べ終わるたびに給仕の方がお椀にそばを放り込むという、リズミカルな掛け合いが魅力です。わんこそばのお椀1杯分は1口ほど。辛味大根やネギ、イカの塩辛などお店によって色々な味が用意され、飽きずにテンポよく食べることができます。是非、市内のそば店で挑戦してみましょう。

デコ平温泉/福島県

標高1,000m超、ブナの森の中に湧く温泉

写真提供:裏磐梯グランデコ東急ホテル

福島県北部にある磐梯山、安達太良山、吾妻山に囲まれた標高約800メートルの裏磐梯エリア。高原台地にある裏磐梯は、山岳や湿原、渓谷、そして温泉など自然に恵まれ、冬場はウィンタースポーツ好きで賑わう一方、爽やかな気候が続く春から夏にかけては、アウトドアを目的に訪れる観光客も大勢います。

写真提供:柳井研一郎 / PIXTA

歴史を遡ると、1888年の会津磐梯山の大噴火により、大小300以上の湖沼群、そして巨大な高原湿原が生まれた裏磐梯。大迫力の景色の中を歩くトレッキングに加え、湖沼でのカヌーやバードウォッチングなどで自然美を満喫できます。

写真提供:裏磐梯グランデコ東急ホテル

そして、アクティビティで疲れた体を癒すために最適なのが、裏磐梯の中でも標高1,000メートル超のブナ林の中に佇む「裏磐梯グランデコ東急ホテル」内に湧出するデコ平温泉です。標高の高さと澄んだ空気で、「ぶなの湯」の露天風呂から満天の星空が望めることも。周辺を四季の植物が彩り、癒し効果も抜群です。

写真提供:裏磐梯グランデコ東急ホテル

泉質は単純温泉で、肌にやさしく刺激が少ないことからどなたでも安心して入浴できます。2017年5月20日〜6月2日に露天風呂の改修工事が行われ、6月には屋根付きの新しい露天風呂がオープン予定。天候に関係なく四季折々の風景を楽しめます。※画像はイメージです

写真提供:お菓子の蔵 太郎庵

また、裏磐梯に魅せられる理由は自然環境だけではありません。磐梯山の麓から湧く温泉水で作った希少な会津山塩、標高800メートル以上の高地でしか栽培できないといわれるインゲン豆の花嫁ささげ、高原植物を使ったハーブティやハーブオイルなど、自然や気候を生かした名品がたくさん。会津山塩をつかった「お菓子の蔵 太郎庵」の山塩羊羹「ならぬことはなりませぬ」など、裏磐梯でしか楽しめない名物ばかりです。その土地の自然に触れ、その土地で育まれた滋味をいただく。これ以上の旅の醍醐味はありません。

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