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ひと工夫で写真の出来栄えがガラリと変わる撮影のヒントも

写真提供:PIXTA

ダイヤモンドヘッドやワイキキビーチなど、名景の多いオアフ島。
どこを写真に収めても絵になる島ですが、意外と知られていないフォトスポットもまだまだたくさんあります。今回は、誰でもフォトジェニックな写真が撮れるロコにも人気のスポットをピックアップ。シーンに合わせたフォトテクニックもご紹介します。

スポット① カイヴァ・リッジ・トレイルで名ビーチを独占!

写真提供:MH Anderson Photography/shutterstock.com

ワイキキから車で約35分。お洒落なロコが集まるローカルタウン、カイルアのビュースポットと言えば、天国の海「ラニカイ・ビーチ」を一望するカイヴァ・リッジ・トレイル。別名、ラニカイ・ピルボックス・トレイルと呼ばれています。ピルボックスとは、第二次世界大戦時に使われていた防御陣地のことで見張り台として利用されていました。ピルボックスから眺めるラニカイ・ビーチの美しさは心が洗われるようです。ピルボックスまでは、カイルア・ビーチ駐車場から徒歩約15分です。

写真提供:PIXTA

景観だけでなく、一風変わった写真が撮影できるのがピルボックスの面白いところ。
例えば、ピルボックスの中から、建物の上に登った人の足を撮影すれば、まるで空を歩いているように!

写真提供:PIXTA

ピルボックスに登って撮影する場合は、景色だけを撮影するのではなく、足下のピルボックスを少し入れて撮ると落差がはっきりと伝わり、インパクトのある構図に仕上がります。また、上に乗って海側へ足を投げ出すようにして撮影すれば、エメラルドグリーンに輝くラニカイ・ビーチを独り占めしているかのような贅沢なショットが撮影できます。写真では危険な場所に登っているように見えますが、実際は地面が近く安全に撮影できるのでご安心ください。

写真提供:PIXTA

せっかくならラニカイ・ビーチだけの美しい写真も収めてみましょう。波打ち際で撮るなら、太陽の光が強い夏場がお勧め。自然の色がはっきりと映し出され、ミルキーブルーと白砂の美しいコントラストを撮影できるでしょう。海面に空の明るさが反射するので、できるだけ晴天がいいですが、難しい時は露出補正を上げてみてください。また、海だけでなく空も広く入れることで、よりダイナミックな写真を撮ることができます。

スポット② インパクト抜群!カラフルなウォールアート! 

写真提供:IMG_1315 – Valentino Valdez

お洒落なショップや飲食店が続々とオープンしているカカアコ地区。ここは、第2のワイキキを目指し、再開発が進んでいるホットスポットです。街中の至るところでダイナミックなウォールアートを目にすることができ、そのフォトジェニックな風景はSNSでも話題に。毎年、アートイベントPOW! WOW! HAWAII(英語)が開催され、世界各国からアーティストが集まり、ウォールアートのパフォーマンスが行われています。

写真提供:Patricia Barden – I’iwi street art

アーティストによってイラストのタッチが異なるので、街を散策するだけでも十分楽しめるでしょう。ここでの撮影のポイントは、イラストにプラスアルファーして撮影することです。例えば、イラストの背景部分に人物を立たせたり、虹の下に車などの乗り物やアイテムを置いてみたり。角度や人物の立つ位置を変えるだけで、ガラリと印象が変わります。こういった楽しみ方ができるのは、街中に大きなウォールアートがあるカカアコならではです。※ウォールアートは予告なく撤去される場合があります。



スポット③ グリーンスポットで癒やしの写真を撮る

写真提供:George Burba/shutterstock.com

賑やかなビーチもいいけれど、たまには都会の喧騒を離れて、小道を歩くような気分でゆったり、のんびりカメラ片手に自然散策はいかがでしょう。ショッピングやエキサイティングなアクティビティが多いハワイでは、植物園は穴場のスポット。自分のペースで園内を回りたい方は、平日はロコも少ない「リリウオカラニ植物園」を訪れてみてください。ハワイ固有の熱帯植物や巨木を楽しみたい方は、1万種以上の植物が生い茂るホノルル最大の植物園「フォスター植物園」がお勧めです。

写真提供:PIXTA

植物を風景として撮影する場合は、大きな木を中央に持ってくるのではなく、植物は構図の一要素として左右に置き、遊歩道を入れることで奥行きのある写真になります。

写真提供:PIXTA

また、花に寄って撮影する場合は、背景をぼかし、花にクローズアップするマクロ撮影(接写)に挑戦してみましょう。そのまま撮影しても良いですが、背景を青空にすると、さらにコントラストのはっきりとした写真を撮ることができます。直射日光はシャープな印象になるため、避けた方が良いでしょう。

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